シリーズ2作目ですよ。クリスマスのお話です。
主人公のすみれと、その友だちのるなっち、ミイナ、あゆみんが、
また三人で、一つ問題を解決しますよ。問題っていうのは、クリパ対決〜☆
クリパっていうのは、クリスマスパーティーのこと。
イケてるグループの紗綾(さあや)やくるみたちと、
どっちがゴージャスで楽しいクリパをすることが出来るのか、勝負なのです。
紗綾たちは、お金もあって、お洒落で、余裕な感じ。
デパ地下(デパートの地下の食料品売り場)のグルメやかわいいクリプリ(クリスマスプレゼントね)も、簡単にそろえちゃうみたい。
でも、すみれたちは、おこづかいもそんなにないし、さあ、どうする!?
父ちゃんは、「ガキのころから金使うことばっかり考えてちゃあ、ろくな人間になりゃしねえっ!」って、五百円しかくれないし。
たった五百円で、料理もケーキも、プレゼントも用意しなくちゃいけないなんて、ぜったい無理と思うすみれたちですが……。
ふたたび不思議な携帯電話を通して、問題解決のヒントをもらうすみれ。
すみれたちのクリパは、紗綾たちのクリパよりすてきになるのでしょうか。
とっても軽快で、楽しくて、一気に読めちゃう一冊です。
ぜひ、ページをめくって、すみれたちのクリパをのぞいてみて下さいね。
子どもたちが、かしこく楽しく生きるヒントが、そっと描かれています◎
宮下さんがあとがきで書かれている、身の丈にあった楽しみ方って、そうそう、すごく大切だなと思いました。