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チャンネルファンタズモ (角川文庫)
 
 

チャンネルファンタズモ (角川文庫) [文庫]

加藤 実秋
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

元エリート報道マン・百太郎が再就職したのは、心霊専門CS放送局!? 元ヤンキーの構成作家・ミサと天才霊能黒猫・ヤマトと共に、取材先で遭遇したオカルト的事件の謎を追う!

内容(「BOOK」データベースより)

あるトラブルに巻き込まれ、大手テレビ局を追われた元エリート報道マン・百太郎が再就職したのは、なんとオカルト番組専門放送局!?元ヤンキーで筋金入りのオカルトマニア構成作家のミサ、霊能黒猫・ヤマトと共に、都市伝説や未知生物、幽霊屋敷を取材するハメに。理解不能の現場にうんざりする百太郎だったが、ある日取材先で過去のトラブルと繋がる事件に遭遇し…。異色のハイテンション・ミステリ。

登録情報

  • 文庫: 311ページ
  • 出版社: 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011/12/22)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4043944748
  • ISBN-13: 978-4043944743
  • 発売日: 2011/12/22
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 193,401位 (本のベストセラーを見る)
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
霊感猫登場 2009/11/18
By かつき VINE™ メンバー
形式:単行本
大手テレビ局で数々のスクープをものにし、
華々しく活躍したものの、
大きなトラブルからもめ事になり
退社を余儀なくされた深見百太郎(ももたろう)。

先輩の紹介で就職したのは、横浜の小さなCS局
「チャンネルファンタズモ」でした。
ここはオカルト専門で、超常現象や都市伝説の紹介、
タレントの怪談話や国内外のホラー映画やドラマを
24時間放映しています。

百太郎の相棒になるのは、元ヤンキーで
今はファッション雑誌から抜け出たような女、
萩原ミサ、30代前半。

そして黒猫の「ヤマト」。
ヤマトは霊能猫ということなのですが
猫らしく、あまり活躍しません。
せいぜい、おかしなものを凝視して、周囲に知らせるくらいです。

「突撃! 隣の超常現象」という番組制作のため、
学校の怪談、町の沼に出没するUMA、
殺害された老女の家の怪異現象と連作短編の形で展開します。
軽いノリで、最初はミステリーもそれほど深くはないし、
百太郎とミサや、チャンネルファンタズモの変わったメンバーとの
やりとりを楽しむ程度。

でも、物語は、百太郎が退職するきっかけとなった
薬品会社の裏取引に繋がってから盛り上がります。

その薬品会社の工場で品質管理を行っていた男が殺され、
娘の、真面目な女子高校生が1年間も行方不明。
その家で飼われていた白猫とヤマトが仲良くなって
どんどん話が転がっていきます。

常に「霊」のしわざだと何かとミサが騒ぎ、
現実的に百太郎が解決していきます。
彼のジャーナリストとしての人生も軌道修正されつつも
彼女らとの縁が切れないのを楽しませてくれます。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By suihou トップ50レビュアー
形式:文庫
某TV局をやめざるをえなかった敏腕ディレクター、深見百太郎(38歳)が、「チャンネル・ファンタズモ」というマイナー・オカルト番組の放送局にやむをえず就職。
 構成作家の元ヤン娘、ミサ(アラサー)をはじめ、オカルトに首までつかっている職場で、都市伝説やUMAの取材に駆け回る・・・

 オカルトと騒がれた事件が、深見の介入によって、謎が解ける、というものが四本のうち三本。かなり根深い社会問題もあり、ミステリとしても安手ではありませんが、本書の一番の見所は、さりげなく挿入されている、「うしろの百太郎」「エコエコアザラク」のようなマンガや、佐藤有文、中岡俊哉のような往年の怪奇ライター、オカルト雑誌の名前、標語など、ある年代以上の人には思いあたるネタが、スパイシーにギャグ化されているところです。

 何度も爆笑してしまいました。わからない人もいるかもしれない、というので、ご丁寧に巻末には「付・オカルト&ヤンキー用語辞典」もついています。

 ひとりだけ常識人で超常現象を信じない深見と、ミサはじめ職場の面々との温度差が毎回笑えますが、最後の事件だけは、深見も奇妙な体験をしてしまい、心の底に微妙なものを抱えたまま、新天地に出発、となります。

 ミサとの間も進展がありそうで、続篇を大いに期待しています。

 

 
このレビューは参考になりましたか?
形式:文庫
霊感猫のヤマトくんの背中に引かれて表紙買いしましたが、アタリでした。
オカルト好きにはツボ満載ですが、そういう方面を知らない方でも気にせず読み進められる程度の絶妙なさじ加減。
巻末にはオカルト・ヤンキー用語解説も付記されてるのでご安心を。
とくに往年(苦笑)のオカルト好きなら、登場人物名からしてもう大ウケですし、コネタまでマニアックなところを突いてきますからいちいちニヤけてしまいます。
オカルト肯定派なのに霊感ゼロの元ヤンキー女子、否定派なのにどうも霊感アリの元エリート報道マン、そして黒猫。
超お約束のこのコンビが巻き込まれる事件は、どれもなかなかに今の世相を繁栄した「ありそうな話」ばかり。
ミステリーとしては物足りない部分もあるけど、話のテンポが良いのでサクサク読めます。
深夜枠でドラマ化されそうな画が浮かびますよ。 ぜひぜひ続編も期待!!
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