山根君という人は、一家に一台もとい一人常備しておきたいような人ですね。
彼の天職とも思えた報道部から、最も向かなさそうな部署に異動させられた山根君。ストレスでジンマシンを発生させつつも、雪丸に相変わらず迷惑しつつも、あわてず騒がず粘りづよく努力する。不意の出来事にも的確に対処する。・・・えらいなあ。今巻は山根君の成長の巻という見方もできそうです。
同期のなかで今まで唯一働きぶりが謎だった橘君が主役になる話もあります。健気な小心者・橘君ががんばります。
雪丸はこれまでと変わらずバカで前向きで楽しいですが、読む側が慣れてしまったので、ややインパクトに欠ける感じです。
雪丸が先輩として山根にアドバイスをし、山根がそれを律儀に守っているシーンが一瞬あり、非常に不思議なものを見た気がしました。
TV局社員がんばってるな〜と、奮闘ぶりに今巻も元気をもらえます。