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最も参考になったカスタマーレビュー
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
アニメ評論の参考書としてお手元にどうぞ,
By pakke (愛知県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: チャンネルはいつもアニメ―ゼロ年代アニメ時評 (単行本(ソフトカバー))
ニュータイプやアニメージュに連載されていたアニメ批評コラムかなんかの集約本。連載の形態上、ひとつひとつの話題が短いので、興味があるならローティーンでも読むのは難しくは無い。 ただ、基本的には「その時代に言っていたこと」なので、現在では作者も違う意見だというものもあるだろう。 何より、先ほど言ったローティーンな読者だと、短い文章では見えない「その時代」の雰囲気がわからず、理解に苦しむ部分が出てくるかもしれない。 いずれにしても、筆者がこの本の中で書いている、筆者のポリシーが前面に出ており、単純な好き嫌いでの評価などは廃されている関係で、番組を見て二次創作して気が済む人たちにとっては「毒っけが無くて物足りない」かもしれない。 ただ、作品の内容面での問題や話題だけでなく、経済的事情やスタッフの事情などを考慮した多角的な視点を持っているようなので、アニメや現況の背景(背広の事情)に詳しくない人には、ちょっとハードルが高いかもしれない。 批評家ぶりたいヲタクにとってはとっても参考になるはず。 それにしてもこのゼロ年代というのは、アニメ史にとっても変化の多い時期になったはずだ。 特に、作品の内容とかではなく、「背広の事情」面にとって。
6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
未体験ゾーンに突入している日本のアニメ,
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レビュー対象商品: チャンネルはいつもアニメ―ゼロ年代アニメ時評 (単行本(ソフトカバー))
『アニメ「評論家」宣言』以来の「評論」である。内容は「ニュータイプ」と「アニメージュ」で連載していたもの。両方とも月刊誌なので2004年〜2010年に渡るアニメ時評となっている。アニメ全盛期から景気が落ち始めた昨今まででに渡る内容となっている。2004年というと『ハウルの動く城』『イノセンス』『スチームボーイ』が公開された年である。今考えると、これら大作劇場アニメが一挙公開されたこの年はある意味セルアニメが頂点にあったとも言えるであろう。 それから6年。うーん、この本を読むと色々感慨深いものがある。それは、おそらくこの期間に日本のアニメは今まで体験したことのないゾーンに突入したからでであろう(過去もすっとそうではあったが)。エヴァから15年。そろそろ新しい波が起こっても良いと思うのだが。
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