チャンス発見の技術は、キーグラフの他にもいろいろある。
このことは、最近になってセミナーなどで聞いて分かったつもりになって
いました。セミナーに行くと応用事例も成果が豊富でいつもよく分かる
のです。ですがそのせいで、ちょっと全体がわかりにくかった気がします。
「結局、チャンス発見のツールって何なの?」この本は、
そういう疑問を鮮やかに解いてくれます。
チャンス発見と言うのは、事象をきっかけにして未来のシナリオをつくる
こと。だから、目の前の事象とつながるかも知れない様々な事象を図示する
ツールが欲しいということ。その図をシナリオマップと呼ぶということ。
キーグラフも流れ図も、シナリオマップの一種だということ。
著者が本当は学者らしく書きたいのに読者に合わせているのが気の毒ですが、
お陰様でチャンス発見の哲学が深く分かるし、いろいろな技術が使えるよう
になりそうです。