今の円高が長くは続かないと強く認識しているものの、どのような方法で資産分散すべきかと
考えている矢先に、めぐり合い大変参考になりました。
昨今、中国人市場の開拓を意識した内容の文献が多い中、華人の投資目線についてかかれている本書ような文献は大変珍しいと思います。
実際に上海をベースに会社を経営されている著者の視点は、日本側から見える視点とは異なるものがあり、大変新鮮に感じました。また、実際の取引の中から培われた意見には非常に強い説得力があると思います。
私も含め多くの日本人が今の日本の経済の先行きに不安を感じていらっしゃると思いますが、個人でも実行が可能な具体的な処方箋を提示している文献は少ないと思います。そのなかで、この本の著者の提案である海外不動産への投資というのは説得力がありました。
私自身、欧州の不動産投資をかつて行っていた経験からも、海外の不動産投資のキーはまず第一に為替、第二に為替、そして第三に国の経済の成長(人口増加、インフラ改善、規制緩和)であると強く感じていいます。そういう面でも、今日現在一ドル84円、一ポンド132円。まだまだ、十分長期的な投資メリットが期待できそうです。