最も参考になったカスタマーレビュー
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5つ星のうち 5.0
すべての「悲愴」のベスト盤, 2008/8/31
レビュー対象商品: チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」 (CD)
ベルリンフィルとの過去の「悲愴」も完璧な演奏でしたが、 だんだんオケを豊麗に鳴らす傾向になってきてました。 ウィーンフィルとの晩年のいくつかの再録音に関しては、 出来不出来がはっきりとしていて、カラヤンの統率力の陰りを 感じる駄作も存在します。チャイコフスキーの3大交響曲に関しては、 4・5番はダメです。 しかしこの6番は、厳しく凍てつくロシアの大地、春を迎える喜びが 見事に表現されていて、ウィーンフィルの暖かい響きがプラスになってます。 特に、最終楽章はまさに「最期」を思わせるもので感動的です。 私は、発売以来この演奏を全ての「悲愴」頂点と評価しています。
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5つ星のうち 4.0
晩年のカラヤン演奏に問題無しとは言えないが, 2007/11/17
レビュー対象商品: チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」 (CD)
なかなか、きびしいレビューもあるようですね。カラヤンに対して。 確かに、晩年来日した際のライブ録音をFM放送で聴いた記憶があるのですが、「展覧会の絵」の冒頭でBPOの金管がまさかのひっくり返りをしたり、年齢相応の衰え(歩行も困難な状態だったし)はあったことでしょう。 ただし、本盤は悪くないと思う。 やはりこの曲は、カラヤンの十八番。 ベストかと言われると、難しいが。
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5つ星のうち 5.0
これが最高の演奏, 2010/1/9
レビュー対象商品: チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」 (CD)
カラヤンらしさが抜けた演奏だと言うと悪口に聞こえるだろうか。 そうではなく、カラヤンが晩年に到達した境地を表す名演という意味にとって欲しい。 以前は見事なまでに貫いていた、演出の巧みさや演奏の華麗さが影をひそめている。 演奏の劇的な盛り上がりをほとんど意図せず、一見何事もないかのように振っている。 なのに、その心情は深く、癒されることのない哀しみが、美しく歌われる旋律に乗って 聴くものの心に迫る。演出の少ない分、それはカラヤンの心の深いところまでも表して いるようで、涙を誘う。 カラヤンは「悲愴」を、音のドラマから心のドラマに進化させた。
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