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チャイコフスキー:交響曲第4-6番
 
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チャイコフスキー:交響曲第4-6番

ムラヴィンスキー(エフゲニ) CD
5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
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登録情報

  • 演奏: レニングラード管弦楽団
  • 指揮: ムラヴィンスキー(エフゲニ)
  • 作曲: チャイコフスキー
  • CD (2009/11/11)
  • ディスク枚数: 2
  • レーベル: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 収録時間: 129 分
  • ASIN: B002GKRTC4
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 音楽 - 4,568位 (音楽のベストセラーを見る)
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ディスク:1
1. 交響曲 第4番 ヘ短調 作品36 第1楽章:Andante sostenuto-Moderato con anima
2. 交響曲 第4番 ヘ短調 作品36 第2楽章:Andantino in modo di canzona
3. 交響曲 第4番 ヘ短調 作品36 第3楽章:Scherzo.Pizzicato ostinato-Allegrro
4. 交響曲 第4番 ヘ短調 作品36 第4楽章:Finale.Allegro con fuoco
5. 交響曲 第5番 ホ短調 作品64 第1楽章:Andante-Allegro con anima
6. 交響曲 第5番 ホ短調 作品64 第2楽章:Andante cantabile,con alcuna licenza
ディスク:2
1. 交響曲 第5番 ホ短調 作品64 第3楽章:Valse.Allegro moderato
2. 交響曲 第5番 ホ短調 作品64 第4楽章:Finale.Andante maestoso-Allegrro vivace
3. 交響曲 第6番 ロ短調 作品74≪悲愴≫ 第1楽章:Adagio-Allegro non troppo
4. 交響曲 第6番 ロ短調 作品74≪悲愴≫ 第2楽章:Allegro con grazia
5. 交響曲 第6番 ロ短調 作品74≪悲愴≫ 第3楽章:Allegro molto vivace
6. 交響曲 第6番 ロ短調 作品74≪悲愴≫ 第4楽章:Finale.Adagio lamentoso

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最も参考になったカスタマーレビュー
14 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By sasabon #1殿堂 トップ10レビュアー VINE™ メンバー
形式:CD
1960年の演奏ですから、もう半世紀前になります。LPレコードの頃から、このエフゲニー・ムラヴィンスキーによるチャイコフスキーは名盤、名演奏と言われており、当方もずっとレコードで愛聴してきました。
このムラヴィンスキーのCDを購入していなかったので、本当に久しぶりの再会を果たしましたが、演奏から受ける感覚は全く古くなっていません。というより圧倒的な名演奏だということを再確認しました。
名演奏は21世紀になっても不滅でした。特に第4番の素晴らしさは格別でした。ゲルギエフもバーンスタインもカラヤンも凌駕したムラヴィンスキーがここにいました。手兵レニングラード・フィルだからこそ生まれた名演奏です。

第4番の第4楽章の疾走感と迫力はどうでしょう。金管楽器の咆哮は凄まじく、突き刺すような音色は悲壮感に溢れ、人生の厳しさを感じさせるものでした。打楽器はこれでもかと打ち鳴らし、幸せでなかったチャイコフスキーの結婚生活を象徴しているかのようです。レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団の弦は、ムラヴィンスキーの棒に食らいつき、信じられないくらいに熱い演奏が伝わってきます。指揮者のカリスマ性を如実に感じますし、破綻寸前の美というのでしょうか、本当に空中分解寸前の極限までオーケストラを鳴らし、掌握した指揮者の素晴らしさを感じました。

ステレオ初期の録音ですが、これも素晴らしいですね。音響に定評のあるロンドンのウェンブリー・タウン・ホールで、1960年9月14日と15日に録音されたものです。当時のドイツ・グラモフォンの録音技術の確かさは、第3楽章の弦のピチカート部分の分離に表れていました。

第5番は、1960年11月9と10日にウィーンのムジークフェラインザールで録音したものです。
この第5番は「運命交響曲」とも言われており、これまで数多の名演奏が収録されてきました。その中でこの演奏がピカ一だとは思えませんが、実に堂々とした風格のあるものでやはり名盤の誉れの高さは感じられます。個人的にはゲルギエフとウィーンフィルのライヴを評価しています。
各楽章で聴くことの出来る重い主題こそ、作曲当時のチャイコフスキーの鬱々とした気分を表わしているようです。この翳りと華やかさが同居しているところが、彼の音楽の素晴らしさなのでしょう。夢と現実の狭間での人間の苦しみや悩みが、音楽から如実に浮かび上がり感じとることができます。
ここでも第4番同様の熱狂的な演奏が続きます。母国ロシア音楽特有のどこか暗く厳しい音楽をダイナミックに表現していました。
哀愁に満ちた第2楽章のテーマを聴くたびに美しい旋律とハーモニーを創り出したチャイコフスキーに拍手を送りたい気分になります。何時聴いてもうっとりとするようなロマンティックな部分の美しさは、他にない夢のような気分をもたらしてくれます。レニングラード・フィルの夢心地を壊すような激しさとのダイナミックの幅がまた素晴らしいと思いました。これはレコード時代から感じてきたことですが、木管楽器への集音が近く感じ、旋律線が強調されていますが、これもこの録音の個性だと捉えています。
第3楽章のワルツも壮大な展開を示しています。また怒涛のように進行する第4楽章は、この演奏の白眉ともいえるものでしょう。特に弦の疾走感は格別です。よく棒について行っているのが分かる演奏でした。ロシア音楽特有のどこか暗く厳しい音楽を、ダイナミックに表現する様からは、この交響曲数多く振ったムラヴィンスキーの風格が感じられました。

第6番は、1960年11月7日から9日にかけて、第5番同様ムジークフェラインザールで録音したものです。
この「悲愴」は多くの方が様々な面から語っていますが、人生の哀しみと希望を音楽の中に主題として持ちこんだ交響曲です。暗い情感を持った第1楽章と第4楽章はよく聴かれますし、この交響曲の真髄でもあります。一方、第2楽章での5拍子という変拍子は,2拍子+3拍子が合わさったもので,少し不安定な感じする拍子の設定によって人生の危うさや振幅の揺れを感じさせるものだと理解しています。
第3楽章は、スケルツォと行進曲の反復なのですが、この勇ましさの後に、第4楽章が控えているわけでその落差は激しさがまた魅力となって伝わってきます。

ムラヴィンスキーの得意とするチャイコフスキーですし、これまで50年間ずっと発売し続けられてきたのは伊達ではありません。演奏内容の確かさがそれを証明しています。どの楽章も素晴らしいですが、個人的には第1楽章後半部分の押し寄せるような演奏の激しさと金管楽器の荒々しさから、他の指揮者にはないものを感じています。
ムラヴィンスキーの演奏では第4楽章に流れる「悲しみ」の感情が胸を打ちます。大げさな表現は影を潜め、真摯に曲と向き合う指揮者とオーケストラがここにいました。
フォン・メック夫人への思慕、アントニーナ・イヴァノヴナ・ミリュコーヴァとの不幸な結婚と破綻など、実に人間くさい生き様をした大作曲家の畢竟の交響曲です。スコアに書かれている音楽からそのような感情を描き出せた演奏のみ後世に残って行くのだと思います。チェイコフスキーが「悲愴」の初演指揮の数日後に急死したことと合わせていつもこの曲に込められた思いを聴き取るようにしています。
このレビューは参考になりましたか?
13 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
比類なき名盤 2010/8/21
By 織工 トップ100レビュアー VINE™ メンバー
形式:CD
 ムラヴィンスキーは旧ソビエト連邦時代、全ソビエト指揮者コンクールで優勝、直ちに当時同国最高のレニングラード・フィル(現在のサンクトペテルブルク)の常任となる。1938年、時に35才の俊英であった。
 本盤所収の録音は、4番(1960年9月14〜15日、ロンドン、ウェンブリー・タウンホール)、5番(同年11月7〜9日、ウィーン、ムジークフェラインザール)、6番(同年11月9〜10日、5番と同じ)であり、この「幻の」指揮者とオケの実質、西欧デビュー盤である。
 これぞチャイコフスキー本国の正統的な解釈の演奏というのが当時のふれこみであったろうが、実際は、そんな生易しいものではなく、冷戦時代の旧ソ連邦の実力を強烈に印象づける最高度の名演である。
 日本にはEXPO’70で来演したが、残念ながらこの時はヤンソンスの代演となった。しかし、それですら、レニングラード・フィルの衝撃には言葉を失った鮮烈な記憶がある。オケのメンバーはステージ上、誰も無駄話などしない。皆がソリストのような緊張感にあふれ、彼らの合奏は、よく訓練された軍隊の一糸乱れぬ閲兵式を彷彿とさせるものであった。
 十八番の名演といった表面的なことでなく、この時代、このメンバーでしかなしえない、極度の緊張感と強力な合奏力を背景とした、比類なきチャイコフスキー演奏といってよいだろう。4、5、6番ともに通底する一貫した解釈と各番の性格の違いの明確な浮き彫りにこそ、本盤の特色がある。
 録音は半世紀前であり、いまのレヴェルでは物足りないだろうが、それを上回る往時の覇気がある。歴史的名盤である。
このレビューは参考になりましたか?
12 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 麒麟
形式:CD
チャイコフスキーの後期交響曲を語る上で外せないのが、このムラヴィンスキー/レニングラードフィルの演奏。
今まで聴いてきたどの演奏よりも激しく、情感豊かで、ロシアーな雰囲気が漂います。
是非ともお勧めしたい商品ですが、逆に初めてこの交響曲を聴く方にはお勧めしません。他の演奏が聴けなくなりそうです。
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最近のカスタマーレビュー
チャイコフスキー3大交響曲の決定盤!
 昔から愛聴していた演奏ですが、他の指揮者の最近のCDを耳にした後、改めて聴いても、今なお
チャイコフスキー3大交響曲の決定盤だと思います。... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: Atsushi
欲しいのだけども。。。
ムラヴィンスキーの指揮するチャイコフスキー4番が欲しいのですが、
残念ながら、4,5,6セットもののみで分売はなし。... 続きを読む
投稿日: 15か月前 投稿者: ひろいち
トランペット、ホルンのバランスが悪い。
非常に好評価でしたので、買ってみました。たしかに、曲全体の表現は非常にいいのですが、トランペット、ホルンの音がひどいです。特に第5番の2楽章のホルンソロ。ユーフォ... 続きを読む
投稿日: 16か月前 投稿者: スー
最高!
文句なく最高でしょう。10種類以上集めて、4,5,6番を聴き比べました。300万のジャーマンフィジックスのスピーカーで。とにかくムラヴィンスキーは別格。何種類も5... 続きを読む
投稿日: 19か月前 投稿者: bluebonnet
築かれていくもの・・・
昨年、耳を患い(突発性の感音性難聴)、点滴治療を続けたお陰でやっと音楽が正常に聞こえるようになったレコード好きの八十路男です。私のチャイコフスキーの「悲愴」盤の遍... 続きを読む
投稿日: 23か月前 投稿者: Onpa
ちとこれは非常識でないか?
5番が2CDに分けられてるじゃないか。いくら廉価で安くなったとはいっても、これで喜ぶクラシックファンはいないぞ? 続きを読む
投稿日: 2010/3/1 投稿者: 小梅♂
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