4大ヴァイオリンコンチェルトの中、チャイコフスキーとメンデルスゾーンをカップリングしたアルバムです。チャイコンは、起伏に富み、難技巧を要する聴かせ所の多い曲でまさにキョンファにピッタリの曲といえると思います。実際、彼女自身もコンサートで、この曲をオハコとしており、2度目の録音ということもあって、彼女の特徴である情熱的な演奏を披露しており、聴き応えがあります。メンコンは、ヴァイオリンの美しい高音を活かした哀愁感たっぷりの繊細な曲で、チャイコンに比べるとキョンファ向けではないと思いますが、初録音にもかかわらず、彼女独特の節回しで、繊細で美しい音を聴かせてくれます。オケもキョンファを充分サポートしており、演奏内容、お買い得感からもお奨めの1枚です。