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チャイコフスキーがなぜか好き (PHP新書)
 
 

チャイコフスキーがなぜか好き (PHP新書) [新書]

亀山 郁夫
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商品の説明

内容紹介

チャイコフスキーを筆頭に、ムソルグスキー、ラフマニノフ、ストラヴィンスキー、プロコフィエフ、そしてショスタコーヴィチ――19世紀後半から20世紀にかけて、ロシアの作曲家たちはクラシック音楽の世界で絶対的な地位を占めている。なぜかくも私たちの心を揺さぶるのか? 論理を重視したドイツの古典音楽とは対極的に、艱難の歴史と血に染まる現実を前に、ロシア音楽は、幸福を希求する激しくも哀しい感情から生み出されたのである。
近年のドストエフスキー・ブームの火つけ役が、死ぬまで聴いていたい“聖なるロシアの旋律”に迫る。
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2012オフィシャルBOOK
【本書に登場する他の音楽家】グリンカ、ボロディン、リムスキー=コルサコフ、スクリャービン、デニソフ、グバイドゥーリナ、シュニトケ、ペルト、カンチェリ、シルヴェストロフ、チーシェンコ、ロストロポーヴィチ、ゲルギエフ

内容(「BOOK」データベースより)

チャイコフスキーを筆頭に、ムソルグスキー、ラフマニノフ、ストラヴィンスキー、プロコフィエフ、そしてショスタコーヴィチ―19世紀後半から20世紀にかけて、ロシアの作曲家たちはクラシック音楽の世界で絶対的な地位を占めている。なぜかくも私たちの心を揺さぶるのか?論理を重視したドイツの古典音楽とは対極的に、艱難の歴史と血に染まる現実を前に、ロシア音楽は、幸福を希求する激しくも哀しい感情から生み出されたのである。近年のドストエフスキー・ブームの火つけ役が、死ぬまで聴いていたい“聖なるロシアの旋律”に迫る。

登録情報

  • 新書: 256ページ
  • 出版社: PHP研究所 (2012/2/15)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4569803334
  • ISBN-13: 978-4569803333
  • 発売日: 2012/2/15
  • 商品の寸法: 17.6 x 10.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 42,906位 (本のベストセラーを見る)
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
チャイコフスキーが大好きなこともあり、ラフォル2012のオフィシャルブックということで予習の意味で購入しましたが、普段クラシックを聴く程度の知識では全く理解できない内容でした。専門的な言葉も多く、チャイコフスキーやロシア音楽についての作者の考えが哲学的に淡々と綴られていて参考になりませんでした。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
熱狂とノスタルジーを合言葉に19世紀、20世紀
そして現代のロシアのクラシック音楽を見ていきます。
作曲家とその作品の魅力を当時の社会状況をはさみながら解説してあり、
ロシアの音楽へのガイドブックとなっています。
グリンカが西欧志向であったことやチャイコフスキーの音楽はシニカルでないことなど、
読んでいて面白い発見がありました。
他方で、チャイコフスキーを「熱狂的なルネサンス人」と呼んでいますが(113頁)、
ルネサンスは「復興」を意味するのであれば
チャイコフスキーを「ルネサンス人」とするのは理解できません。
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9 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By recluse VINE™ メンバー
久しぶりに亀山さんの作品を読みましたが、皮肉なコメントになってしまいました。このような作品の出版が許されるなんて本当の特権というか夢の実現といってもいいくらいです。そしてこれほどのスペースを埋められるだけの文才というのも皮肉でなく本当にうらやましい限りです。音楽を聴いてその感想をここまで文字に転換できる才能は本当に見事です。
さて中身はというと、最初から最後まで亀山節です。もうすこし彼の専門領域と関連付けられた話が苦虫をつぶしながら展開されると思っていたのですが、途中からは「ロシア的」「ロシアの大地」などという万能の修辞句が縦横無尽に多用される、ライナーノートになってしまいました。亀山氏の個人的な思い出も嫌味にならないほど、ひっそりと、でも的確にかつ貴重な「歴史的事実」として織り込まれています。亀山さんがエフゲニーを演じたなんて知りませんでした。お似合いじゃないですか。
全編を通して底流として流れるのは、何とも言えないアンビバレントなソヴィエト国家へのノスタルジーです。soviet-algieとでも名付けましょうか?僕にもその一端は共有されるものです。
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