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チベット旅行記〈上〉 (白水uブックス)
 
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チベット旅行記〈上〉 (白水uブックス) [新書]

河口 慧海 , 長沢 和俊
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 998 通常配送無料 詳細
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

紹介者も資力もなく、ただひたすら求道の情熱に身を任せ、明治33年、日本人として最初にチベットに入国した著者による旅行記。古典的名著であり、読み物として抜群に面白い。

内容(「BOOK」データベースより)

ただひとり、ひたすら求道の情熱に身を任せ、明治33年、日本人として最初にチベットに入国した河口慧海。その旅行記は古典的名著であり、読み物としても抜群の面白さを備えている。上巻では、明治30年6月、日本を出発し、装備も不十分なまま寄せ来る困難をしのぎながらヒマラヤ越えに挑んださまを描く。

登録情報

  • 新書: 313ページ
  • 出版社: 白水社 (2004/08)
  • ISBN-10: 4560073724
  • ISBN-13: 978-4560073728
  • 発売日: 2004/08
  • 商品の寸法: 17.4 x 11.2 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 66,207位 (本のベストセラーを見る)
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ホンマスくん トップ1000レビュアー
形式:新書
本書は現代語訳されていてとても読みやすくなっています。挿絵もきれいです。上巻では日本人の身分を隠した慧海師がチベットの首都ラサ入りまでこれでもかと何度も死ぬような難行苦行が襲います。しかし慧海師の強靭な肉体と精神力、それに明晰な頭脳が考えだすトンチの効いた現地の人とのやり取りでそれらをひとつひとつクリアしていきます。この時代の日本人は本当に強いです。下巻ではおもにラサ入りしてからの慧海師の仏典収集行動とチベット人の風俗習慣、最後はラサからの脱出が書かれています。心から許せる友達や知人が多い慧海師は会う人を一瞬にして虜にしてしまう魅力があり、それがこの難行を成し遂げた大きな一因ではないかと思いました。読んでいる私も慧海師の人間性に引き込まれました。旅行中でめくり会う遊牧民族やチベット人の行動や生活ぶりをみて、「なるほどこりゃ奇態だ」とたまげて語る慧海師の文章にはなんども大笑いしました。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書|Amazonが確認した購入
上巻は日本を出発し、コルカタ、ダージリン、カトマンズ、ポカラ、ネパール北西県、カイラス
を廻ってラサに辿り着く直前までの行程が書かれています。
ヒマラヤ山脈越えとその後のチベット高原縦断は想像を絶するほどの難関だったようで、
河口師の命運ももはやここまでかと読んでいてハラハラさせられる場面の連続でした。

下巻はラサに到着し、チベット人僧侶としてセラ大学に滞在し、大臣、法王の信頼を得て長期滞在し、
その後身元がばれそうになり、関所を抜けて、ダージリンまで帰って来る様子が書かれています。
こちらは旅行記というよりかは、チベット人の風俗や文化の紹介に力点が置かれています。

各巻に共通することですが、場面に応じて細かく章分けされてあり、1章が4〜5ページと
非常に読みやすく、通勤電車内など時間がなくても少しずつ読み進めることができます。

時折挿入される絵に描かれている河口師が可愛らしく、情景を脳内で補完できるので◎です。

唯一の欠点はあまりにも冒険物として面白く、また難局に直面するたびに都合よく信仰の力で
解決されてしまうので、作り話だと疑われやすい点でしょうか。
このレビューは参考になりましたか?
60 人中、41人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
この本は、河口慧海(1866~1945)が、32歳の時インドからチベットへ入国し、帰還するまでの冒険旅行記。
インドへ行ってからも、ダージリンでチベット語の勉強をしたりと、インドからチベットのラサに入るまで3年かかっている。
新聞に口述筆記で「西蔵探検記」を連載、それをまとめた「西蔵旅行記」が1904年に出版。

「西域探検紀行全集」の一冊として、1967年に出版されたものを、今回文庫本とした。

話のネタになりそうなところとしては…。

チベット人は身体を洗わないので、ものすごく不潔で、食物を食べた食器は拭くだけ。
トイレに行っても、ウンコをしてもお尻を拭きも洗いもせず、そのままにしている。
チベット人は金に汚く、人をすぐ裏切る。

チベットの学者は、ほとんど学問を知らない。
カムの人は、人殺し、強盗が普通の生活だ。
チベット人は一妻多夫で、妻の力がとても強い。

みたいなことかな。
この時代、チベットは外国人の入国を禁止していたので、慧海はとんでもない遠回りをして、人の通らない道を通り、カイラス山をまわってラサへの道を辿る。

その途中では、雪の中で座禅を組んで一晩明かしたとか、普通ではとても考えられないようなことが書いてある。
発表当時はずいぶん内容に疑問がもたれたらしい。
ただ、登山関係者などによると、その記述は正確だとか。
ところで、河口慧海が学んだ、ラサのセラ寺には、僕も一人で行って、そこでバターを灯明に加えて祈ってきたんだよなー。

最初の予定ではセラ寺に行くつもりがなかったのに、ある事件が起きて突然行くことになったのは、神の導きなんだろうね。
読みやすい形で「チベット旅行記」が出版されたので、これからチベット旅行に出る旅行者の必読書となるのではないかな。
というのは、昔のシガツェやラサのお寺の状況なんかが描いてあるからね。

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