チベットの魅惑的な文化と大自然…
中国の支配下でチベットが置かれている厳しい現状…
そんなありのままのチベットの様子が分かると同時に、それらの光景を目にした筆者の揺れる心の描写が、チベットとはかくも人の心を動かす“国”なのだなー、ということを伝えてくれます。
「梅里雪山の墓参」の部分も印象的。
写真も沢山掲載されていますが、カラーならなお良かった。
旅行記の本となるとついつい現地の旅のお供に持って行きたくなるところですが、この本に関してはそれは禁物。中国によるチベット支配を真っ向から否定し、現地で禁止されている画像も掲載しているので、当局に見つかったらタダでは済みません。