突然おとずれた従姉妹との同居生活。
その奇妙な暮らしの中で見つけたものは......。
家族とは? 仕事とは? 愛情とは? お金とは?
欲望とは? そして自分らしく生きるということは?
人生のときめきを紡ぎ出すための、「再生」の物語
表紙装画:原マスミ
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12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
やっぱりグレート!,
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レビュー対象商品: チエちゃんと私 (単行本)
相変わらずばななさんの小説は、身内のお説教のように耳が痛いことばかり書いてあって、 そして愛情に溢れている。 ばななさんは小説を通して人の心を救おうとする孤独な戦いを続けている。 それは、宗教を語ったりするより、 きっとずっと困難で、身を削る作業だと思う。 やっぱり一生を通じて、ばななさんの小説を追い続けて生きたい。 改めてそう感じさせられた作品でした。
20 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
いいのよ〜このほのぼの感が!,
By なきうさぎ (北海道) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: チエちゃんと私 (単行本)
そうそう、この感覚よ!という感じです。「イルカ」とか「SLY」みたいに、実体験に近いものもいいけれど、私はこういうどちらかというと非現実的な「癒し」が感じられる作品のほうが好きなので。あ、ただ「非現実的」というのは、本当に非現実的なとっぴょうしもない出来事ということではなくって、「こういう感覚って、忙しい日常とかに汚染されていたら絶対にできないな」と思うからそういう表現。例えて言うなら−大自然で1人ぽつんといたら、きっと五感が研ぎ澄まされてわかるだろうな〜という感じ・・・ってよけい分からん。ばななさんの作品で分かってきたのは、「癒し」というのは求めてはいけないなということ。その日一日一日を一生懸命に生きる、それがきっと癒しに「つながる」ものなのであって、期待とか、見返りとか、そういう邪念(?)があってはいけないものなんだろうなって思います。ばななさんの作品って、当たり前なんだけれど難しいことを教えてくれる。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
いいなぁ,
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レビュー対象商品: チエちゃんと私 (単行本)
ばななさんの小説、いいですね。改めて思います。 チエちゃんとかチエちゃんのお母さんが オーストラリアのコミューンにいたり、 そこで「毛」にばかり遭遇していたから、 チエちゃんは日本に来た途端 永久脱毛しちゃった、とか、 チエちゃんのお母さんは昔政治家の愛人していた、とか ちゃんとリアルがファンタジーに食い込んでいるところがすごい。 そして、チエちゃんとカオリさんの関係性、 カオリさんが運営に携わっているお店、 その仕入れ方法、 カオリさんを取り巻く人間関係、 いろいろな描写がばななさんらしく、 ほんわりしていて、まっとうな人間らしく、 読んでいてとても癒されました。 また今回、字体が教科書体というのかな? やさしい字体で、それもまたばななワールドを つくる上で一役買っていたような気がします。 オススメです。
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