- 【ソニー・ピクチャーズ最新情報】 『ブルーレイ2枚で3,000円セール』などのお買い得セール&新着タイトル情報など
- 【外国映画 ブルーレイ&DVD】- お買い得情報、最新タイトルなど外国映画ブルーレイ&DVDの情報はこちらから
- 予約商品を通常商品と同時にご注文の場合、通常商品も予約商品の発売日にまとめて発送される場合がございます。通常商品の配送をお急ぎの方は別々にご注文されることをおすすめします。
登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
36 人中、29人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
「チェ」をより深く知り、より楽しむためのエディション,
By 銀の黒うさぎ (千葉県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: チェ コレクターズ・エディション (2枚組) [Blu-ray] (Blu-ray)
「チェ コレクターズ・エディション」と「チェ ダブルパック」の仕様の違いは
「50Pのブックレット」と「特典映像」の付属という点です。 ブックレットの内容はゲバラについての著書で有名な戸井十月氏の監修によるDVDオリジナル編集で、「チェ・ゲバラ・ガイドブック」といえる充実したもので、 特にソダーバーグ監督と戸井氏とのインタビューは必読と思います。 特典映像の内容もどれも大変興味深いものですが、 特に私が注目しているのは、 この映画の考証責任者を務めたジョン・リー・アンダーソンが語る、 「ボリビア戦争の真実」です。 ジョン・リー・アンダーソンはアメリカ人ジャーナリストで、 世界的に最も著名なチェ・ゲバラの研究者の一人であり、 ゲバラの関係者との深いコネクションによる貴重なインタビューや資料の活用、 1997年のゲバラの遺骨発掘のきっかけとなったボリビア軍司令官の告白を、 世界に公表したことでも知られています。 残念ながら彼の力作「Che Guevara A Revolutionary life 」(1997年刊)は、 未だ邦訳では読めませんので、 このディスク収録のインタビューが彼のゲバラ観を知るきっかけとなるのは、 とても意義のあることだと思います。 そうした点を含め「チェ」を「より深く知り、楽しむために」役立つエディションです。 第1部の「28歳の革命」が、 革命家チェ・ゲバラの輝かしい成功と達成の物語であるとすれば、 第2部の「39歳 別れの手紙」は、彼の挫折と死の物語です。 この2つの物語はくっきりと明暗のコントラストを成して観る者に提示されます。 「第1部」では1964年のニューヨークからはじまり、 女性ジャーナリストとの丁々発止のやりとりも楽しいインタビューシーンや、 ゲバラの人生でもっとも華やかな瞬間となった、 「祖国か死か」で有名な国連演説のシーンを合間にはさみながら、 喘息持ちのアルゼンチン人医師がキューバ革命に参加、 激しいゲリラ戦を戦い抜き、カストロらと共に革命を成し遂げるまでを感動的に描きます。 しかし、ソダーバーグも話しているように、 この映画の本質は「第2部」の方にあるのです。 内面も外見も魅惑的な愛すべき「第1部」の主人公は、 「第2部」では最初から最後まで周囲や内部の裏切りと無関心に苦しみ、 持病の喘息の悪化と厳しい自然環境に痛めつけられ、 心身共にボロボロになりながら劣勢の中で戦い続け、 最後には刀折れ矢尽きて、無残に処刑されます。 この辛い物語には、しかし、 まるでボリビアの峡谷を吹き渡る風のような、 不思議な突き抜けたすがすがしさがあります。 それはチェ・ゲバラという人の無私で清冽な人格、 人間の理想と正義の可能性への強い信念が、 この作品の隅々にまで漲り、観る者の心に迫ってくるからです。 キリストがそうであったように敗北の果てに永遠の命を得、 人種や思想の相違を超えて、21世紀に生きる私たちの心のイコンとなったからです。 過剰な演出を一切廃し、音楽も効果音も最小限に抑え、 ひたすら淡々と時系列に描かれる「チェ・ゲバラの最後の戦い」、 20世紀を代表する熱いカリスマを熱演し、 スクリーンに鮮やかに蘇らせたベニチオ・デル・トロと、 取り上げる対象の複雑な立場・性格を鑑みれば、 政治的にも興業的にもリスクの高い冒険となることを恐れず、 7年間の真剣なリサーチの元にこの大作を完成させた、 現代のハリウッドを代表する世界的「アメリカ人」映画監督S・ソダーバーグに、 心からの「ありがとう!」を贈ります。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
BDでも1,2部セットなのが嬉しい,
By
レビュー対象商品: チェ コレクターズ・エディション (2枚組) [Blu-ray] (Blu-ray)
DVDでもツィンパックだったから1部・2部揃うのは嬉しい。
キューバ革命が成功に至るまでの過程と、その中でのチェの、規律ある、しかし常に大衆に寄り添おうとする愛を持った革命家への成長を描き、国連総会での彼の演説をハイライトとして断片的に挿入した、高揚感あふれる第1部と、キューバでの成功をボリビアで再現しようとするも作戦が裏切り等による失敗続きで包囲網が徐々に狭まり、遂に捕まって処刑されるまでの、最後には寂寥感に包まれる第2部。第1部と第2部の約10年の隔たりとチェがキューバを去るに至った理由をカストロ宛の手紙に集約し、映画は第1部・第2部ともひたすら戦い続ける彼の姿に焦点をあて、成功と失敗両方の事実の淡々とした叙述を通じて、チェの変わらない真の革命家たらんとする姿勢を浮き彫りにする。なるほど第1部・第2部の両方が必要だったか納得いく構成だ。楽しい娯楽作ではないが、20世紀のカリスマの人間的内面に肉薄し、あわせて我々にはなじみの薄い中南米の厳しい現実・歴史に目を向けさせてくれる秀作だ。結局、チェは窮屈な政治家でい続けるよりも、虐げられている人を放っておけないという使命感に突き動かされて戦いの前面に立ち続けることを選んだ純な男なのだろう。7年をかけた徹底的なリサーチを通じてチェの人間像を明らかにしたソダーバーグ監督らスタッフとチェになりきったベニチオ・デル・トロの熱意に脱帽する。REDというカメラを使いできるだけ自然光だけで撮影した画面の独特の感触も要注目。そもそも何故アルゼンチンの医師チェが革命家となったかに関心がある人にはチェ若き日の旅行記の映画「モーターサイクル・ダイアリーズ」っがお薦め。
7 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
チェ・ゲバラが「正義のアイコン」たる理由,
By なか - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: チェ コレクターズ・エディション (2枚組) [Blu-ray] (Blu-ray)
前後編2作で4時間を超える大作。DVDの特典が明らかでないものの、映画の内容はお勧めです。
●前編「チェ 28歳の革命」:徐々に革命のうねりが大きくなる様に興奮します! ストーリーは、キューバの革命を決行するフィデル=カストロをエルンスト=ゲバラ(チェ=ゲバラ)が支えていく、というもの。 最初は軍医での参加だが、決起当初から参加していること、また「虐げられている人々を救いたい」という想いから、徐々に革命の中心人物になっていく様が描かれています。 ●後編「チェ 39歳別れの手紙」:チェ・ゲバラが「正義のアイコン」たる理由 ストーリーは、1959年のキューバ革命成功後も、世界各地で人が人を虐げていることを憂えるチェ・ゲバラは、次なる革命を目指してボリビアを訪れる、というもの。 冒頭、キューバ共産党中央委員会にてカストロが伝えるチェの手紙が印象に残ります。チェの目標はあくまで「人が人を虐げている」現状を克服することでキューバで成功したら次はラテン・アメリカだ、と。自らの目標を見失わず、名声や名誉を投げ打ってボリビアに潜入するところはサスペンス風でゾクゾクとします。 そして、徐々に追い詰められる様が、文字通り日単位・時間単位で克明に再現されています。そして捕縛・処刑。直前、自らの失敗によって、民衆が虐げられている現状を認識してもらえればよい旨を衛兵に伝えるなど、最後までチェの信条はブレません。このあたりが、今日まで「正義のアイコン」となっている理由でしょうか。
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
最近のカスタマーレビュー |
|
この商品のクチコミ一覧
関連トピック一覧のアクティブなトピック
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|
|