「楽しかったことを誰かに話すと、もう一度楽しくなれる」
孤独と一人では意味が違う気がする。孤独は寂しさがつきまとうけど、一人は強さが感じられる。
きっと人は孤独には耐えられないけれど、一人を楽しむことはできる。モリーは一人を思いっきり楽しみ満喫できる女性。そして自分を自分以外の生き物に分けてあげられる女性。そんなモリーとショウタの物語。
さくらんぼの町、湖のほとりの家、叔父さんとショウタ、さくらんぼ農場の人達、チェリーフェスティバルすべてがユメのような心地よいひととき。そして最後に気持ちがもう一回あったかくなるエピソード。今まで読んだストーリーが頭の中を駆け巡る。
この本を読んでなぜか思い出した本がある。ディヴィット・アーモンドの「肩胛骨は翼のなごり」。内容が似ているわけではないのだがちょっと同じ臭いを感じたのはボクだけでしょうか?