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驚くべきは、著者である高杢氏の、スタンスの低さである。
前半の闘病記は、それなりの迫真性もあって読み進められたが、後半はいかがだろう。
小・中学生の頃、番格を張っていた等の回想録は許容範囲だが、当時、フミヤ氏より運動能力や
喧嘩が強かったことを得々と書き連ねているのは、正直、理解できない。
フミヤ氏は、言っては悪いが、一般的な男性よりも体格面では劣る方だろう。その氏に体力面で
勝っていたことが、それほど自慢になるだろうか。
その一方、著者は、高校進学後、所属した野球部のレベルの高さを見て、早々に高校野球への
道を諦めてしまう。それまで熱く語っていたのが嘘のように、である。
理由は、中学の時の仲間がいないから。練習に付いていけないから。
これでは、井の中の蛙の論理である。
著者のスタンス、姿勢が、このエピソードに集約しているように感じる。
読み進めていくと、その思いは強まる。
一般的に、ボーカリストがバンド活動中にソロ活動を増やし、やがて脱退か解散となるケースが
多いので、チェッカーズの中のフミヤ氏に付いても漠然とそう思っていたのだが、本書によると、
ソロ活動が多くなっていたのは、高杢氏の方だったという。
金に汚い筈のフミヤ氏ならば、自身のソロ活動を増やし、二重に儲けた方が良かっただろうことは
明白だが、そうしなかった経緯については、全く不明のままだ。
また、作詞担当のフミヤ氏の立場からすれば、プロ作曲家である芹沢氏の曲の方が売れる(著者の
言である)のであれば、むしろ、曲をもらって詞のみ担当していた方が得だったことになる。
にも拘らず、敢えてオリジナルに移行したのは、バンドとして独自の音楽を目指し出したから、
という方が、自然な解釈ではないだろうか。
確かに、解散後の活動を見ると、フミヤ氏の一人勝ち感があるので、高杢氏の言葉にも真実は
あるのだとは思う。が、何よりも、「バンド」という、「ミュージシャンの集まり」において、
ここまで、音楽性や、ステージングの完成度に対して無理解なメンバーがいたとすれば、そもそも、
バンドとしてあり続ける方が不自然だったのではないだろうか。
実は、一連のワイドショー騒動で高杢氏の立場に興味を持ち、本書を読んでみたのだが、今では
むしろ、自著で、元メンバーに対してこれほど侮蔑的な描き方をしている著者が、何故、今更、
チェッカーズとして列せられることをそれほど望むのか、混乱するばかりである。
こういったタイプの本が、著者の独り善がりに流れがちなのは仕方のないことかもしれないが、
前半の闘病記は感動的に煽ってあるだけに、残念な読後感である。
でも、たまたま飲み屋にいたフミヤさんLIVE帰りの女のコたちに
「お前らは裏切り者だっ」と絡んだりするのはやめましょう。
バンドをやっていたらオリジナルをやりたくなるのは当前ですし
「オレも詞は書ける」と書いていますが、当時「オレは期限内に一曲が
精一杯だった」とおっしゃってましたよね?お忘れですか?
「お前はみんなの生活の保証が出来るのか?」というのも
30にもなる大の男が人に生活の保証求めてどうするよ?
と情けなくなりました。
そして今、クロベエの死さえ自分のために利用しています。
なにかといえばメディアに出る手段にしてしまう、仲間の死さえ。
それはとても悲しい。
いくら否定しても、インタビューのバックに
この本のポスターを貼ってるっていうのがすべてを物語っている。
お金に汚いのはどちらでしょうね?
私は解散してからの12年、7人全員の活動を応援してきたし
LIVEやイベントも結構行っています。
もちろん、高杢さんや鶴久さんのにも。
クロベエと話した事もあるし、この本の話も聞きました。
そうやって7人全員を見てきたファンは今のあなた方の行動に納得していません。
全員を好きでいたかったのに、一方は常にファンの気持ちをとても考えてくれ
一方は踏みにじっている。
お願いだからこれ以上カッコ悪い事はヤメてください。
そんなのこの本だけで十分です。
クロベエの死を偲びたいならこれ以上騒ぎ立てないで下さい。
高杢さん本人のためにも、これは出版しないほうが良かったんじゃないかなぁと思います。
チェッカーズの真実を暴露したかったんだと思いますが、結局は、高杢さんのスタンスの中途半端さやスケールの小ささを露呈することになっただけかも。
もう、単なる愚痴、愚痴、愚痴。
もう、スケール小さい小さい。
単純に、コンプレックスを乗り越えられなかったために、周りと信頼関係を作れなかったと言っているような印象でした。
フミヤがわがままだったりお金に執着していたのは本当だろうけど、メンバーも高杢さんのことは持て余していたんじゃないかなぁという印象です。
たまたまチェッカーズの一員だったから暴!露本としてなりたっているかもしれないけど、言ってることはそのへんのサラリーマンが居酒屋で言ってる愚痴と一緒でした。
こういう過去は、自分の中だけで乗り越えるものであって、みんなに知らせるような事じゃない気がしました。
ハッキリ言って、男を下げたと思います。
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