内容紹介
シングルマザーで、子連れで、刑事ですが、何か? 育児のグチをブチまけながら、ベビーカーをぶっ飛ばし、かつてない凸凹刑事コンビ(+1人)が難事件に体当たり! ドラマ化決定!? 詳細は後日!
内容(「BOOK」データベースより)
丸岡高子―43歳。麻布南署刑事。1歳の息子・橋蔵を育てるシングルマザー。長嶋葵―24歳。橋蔵のベビーシッター役として交通課から異動させられた新人刑事。育児のグチをブチまけながら、ハイパーレッドのベビーカーをぶっ飛ばし、ルール無用の凸凹コンビ(+1人)が事件解決にひた走る。
出版社からのコメント
ある日、渋谷の居酒屋で秦さんがこんな話を始めました。
「この間、古い女友だちから "シングルマザーになりました"って電話があってね。面白そうだから会いにいったら、相手の男は逃げ回ってるは、やっと勝ち取ったわずかな養育費は払わないは、もう大変なんだって。それをまた、子どもを乗せたベビーカーを押しながら延々とグチるわけですよ。男の悪口と一緒に。赤ん坊とは言え、こんな話聞かせて大丈夫かな、なんてちょっと心配になっちゃって」
不謹慎ながら聞いている私は爆笑してしまいました。
「でもね」
秦さんは苦笑まじりに続けます。
「大変なのは間違いないんだけど、そんなこと言ってる彼女が、何だかちょっと楽しそうで、エネルギッシュで、恰好いいなって思っちゃったんですよ」
*
本書『ダーティ・ママ!』の主人公・丸岡高子は著者・秦建日子さんのこんな経験から生まれました。1歳の息子を育てるシングルマザーで、事件となればハイパーレッドのベビーカーをブッ飛ばして現場に駆けつける女刑事。このありえない設定の陰には、今の日本で懸命に働きながら子育てをしているたくさんのシングルマザーがいます。起こる事件もまた、不況、家庭崩壊、父子関係、といった身近でリアリティあふれるもの。そんな厳しい現実にパワフルに立ち向かう高子に勇気づけられながら、高子に振り回される相棒・葵に同情しながら、橋蔵の可愛らしさに目を細めながら、そして一癖も二癖もある登場人物たちのムチャクチャな会話に爆笑しながら、この『ダーティ・ママ!』を楽しんでいただければ幸いです。読後の爽快感は保証つき!「生きているのも悪くないな」なんて、少し元気になっていただけるのではないかと思います。 --このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。
「この間、古い女友だちから "シングルマザーになりました"って電話があってね。面白そうだから会いにいったら、相手の男は逃げ回ってるは、やっと勝ち取ったわずかな養育費は払わないは、もう大変なんだって。それをまた、子どもを乗せたベビーカーを押しながら延々とグチるわけですよ。男の悪口と一緒に。赤ん坊とは言え、こんな話聞かせて大丈夫かな、なんてちょっと心配になっちゃって」
不謹慎ながら聞いている私は爆笑してしまいました。
「でもね」
秦さんは苦笑まじりに続けます。
「大変なのは間違いないんだけど、そんなこと言ってる彼女が、何だかちょっと楽しそうで、エネルギッシュで、恰好いいなって思っちゃったんですよ」
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本書『ダーティ・ママ!』の主人公・丸岡高子は著者・秦建日子さんのこんな経験から生まれました。1歳の息子を育てるシングルマザーで、事件となればハイパーレッドのベビーカーをブッ飛ばして現場に駆けつける女刑事。このありえない設定の陰には、今の日本で懸命に働きながら子育てをしているたくさんのシングルマザーがいます。起こる事件もまた、不況、家庭崩壊、父子関係、といった身近でリアリティあふれるもの。そんな厳しい現実にパワフルに立ち向かう高子に勇気づけられながら、高子に振り回される相棒・葵に同情しながら、橋蔵の可愛らしさに目を細めながら、そして一癖も二癖もある登場人物たちのムチャクチャな会話に爆笑しながら、この『ダーティ・ママ!』を楽しんでいただければ幸いです。読後の爽快感は保証つき!「生きているのも悪くないな」なんて、少し元気になっていただけるのではないかと思います。 --このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。
著者について
小説家・脚本家・演出家。04年〈刑事 雪平夏見〉シリーズ『推理小説』で小説家デビュー。同作は「アンフェア」として映像化され、シリーズ続刊と共にベストセラーに。他著書に『CO 命を手渡す者』『らん』など。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
秦 建日子
小説家・脚本家・演出家。1968年生まれ。97年より専業の作家活動。2004年、『推理小説』で小説家デビュー。同作は『アンフェア』としてドラマ&映画化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
小説家・脚本家・演出家。1968年生まれ。97年より専業の作家活動。2004年、『推理小説』で小説家デビュー。同作は『アンフェア』としてドラマ&映画化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)