ユリとケイのキャラは体の誇張(巨乳等)が無くシリアス。ムギのキャラも小説に準じて欲しかった。
小説ではおなじみの二人によるクレアボアイアンス(千里眼)も登場。TVシリーズとは一味も二味も違うストーリーは高千穂氏の描くダーティペアに非常に近いものだ。二人のお船「ラブリーエンゼル」も真紅のVTOLになったのも小説と合致する。
謎の少女、ミスニーや奇々怪々な生物たちの登場は、小説第1弾でムギが誕生する場面を彷彿させる。そして最後はダーティーペアの名に恥じない終焉を迎えるが・・・途中でユリが生物学、あるいは物質学の講義をケイにするが、見てわからない方はどうぞお勉強をしてください。面白さが半減します。
元がLD時代のCAV方式のため制約上収録時間が短く、その上話題が盛り沢山なので話の展開が読めてしまうのが難点か。
副題”AFFAIA OF NOLANDIA”の"AFFAIA"は古いフランス語。仏語で歌われる収録曲”Beaucoup de bonher”も良い雰囲気。この演出が高千穂氏かディレクターである奥脇氏の意としたことなのかわからないが、これはサントラCDが欲しいくらい。
高千穂先生。制作会社殿。これを機にオリジナル長編小説をOVAにしませんか?正当なキャラ・デザイン、良いシナリオ、良い音楽があればファンは必ずついて行きます。
長い間待ち続けた正統派SFアニメーションのDVD化を歓迎する意味で星の数は5つ。
だが、ストーリー内容に比較して時間が短か過ぎるのと、同じシーンの使い回しが目立つのでマイナス1。よって星の数は4つです。
しかし、ダーティーペアのファンの期待は裏切っていません。ファンならば持っていて当然の1枚。