イタリアのゴシック・ヘヴィロック、ラクーナ・コイルの2012年作
初期のゴシック路線から、4th以降はモダンさを強めたメジャー感のあるサウンドでとなり
いまやアメリカなどでも人気のこのバンド。6作目となる本作も男女ヴォーカルの歌声と
ヘヴィロック風のモダンさに、メランコリックな雰囲気をまじえたクオリティの高さを聴かせる。
前に出すぎないうっすらとしたシンセアレンジや、中近東フレーズも覗かせるギターリフなどは、
相変わらずセンスがよく、全体的にヘヴィさとメロディのバランスのとれたサウンドを作り出している。
大きなインパクトや新鮮味は薄いものの、ファンならば安心して楽しめる好作品である。