原作読んだ後映画を見た場合、失望することが多いのですが、この映画に関してはそんなことはありませんでした。
細かい部分や薀蓄類は端折られていますが、ほぼ原作に忠実で、雰囲気がとてもよく出ています。
ルーブル美術館の館長が、異様な死体で発見された。嫌疑をかけられた学者は、館長の孫娘とともに、逃亡しつつ謎を解かざるをえない状況に追い込まれる。
そしてその謎が、キリスト教の根幹に関わるものであることに気づく・・・。
ストーリーは原作で知っていますが、映画を見て改めて不思議に思いました。
そもそもなんで、あの館長さん、瀕死の重傷をおしてまで、自分をウィトルウィウス的人体図に見たてる必要があったのかな? と。
でっかい円を描いて、服を脱いで、五芒星描いて、と、けっこう重労働だと思うのですが、それで示すものは、レオナルド・ダ・ヴィンチとのつながりだけ。
それなら、あのペンで「Da Vinci」って書いとけばいいじゃん! 得意のアナグラムでさ。まあ、ヴィンチってのは地名みたいだから、彼個人をさすならレオナルドってことになるのかな。
宗教に関してはわからないことが多いのですが、敬虔なキリスト教徒の方は、イエス・キリストが結婚してたり子供がいたりしたらショックを受けるものなのでしょうか?