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題材とされている内容があまりに魅力的で、その面白さ故にぐいぐい読める。五芒星・フィボナッチ数列・黄金比・クリプテックス・弱強五歩格etc・・・と、あらゆるファクターが連鎖する鍵となり、奥また奥へと迷宮の到達点へとずんずん突き進む。教えられて頭の中にインプットされている西洋史やキリスト教が、その途中で多くの疑念とともにビネガーの中に溶けて行く感じがする。(●^o^●)
レオナルド・ダ・ヴィンチと言えば有名な裏返しの文字による記述に象徴されるように多くの謎をその作品に意図的に残している。本書の中にも多く突っ込んだ謎解きが出てくるが、特に下巻の挿し絵にも入れられている『最後の晩餐』の謎の部分が最も興味深かった。ただ、登場人物等の動かし方というか筆力は今一歩の感はあるのは残念だ。
本書を読了後、再度ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』を見ると同じ視点では見ることはできないだろう。レオナルド・ダ・ヴィンチの謎、奥深し。
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