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30 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
レオナルド・ダ・ヴィンチの謎、奥深し!,
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レビュー対象商品: ダ・ヴィンチ・コード〈下〉 (単行本)
ダン・ブラウンの宗教象徴学者ロバート・ラングトン・シリーズの2003年3月発表作品。レオナルド・ダ・ヴィンチの作品の多くの謎を題材に西洋史、特にキリスト教の暗部を付く優れたプロットとなっている。題材とされている内容があまりに魅力的で、その面白さ故にぐいぐい読める。五芒星・フィボナッチ数列・黄金比・クリプテックス・弱強五歩格etc・・・と、あらゆるファクターが連鎖する鍵となり、奥また奥へと迷宮の到達点へとずんずん突き進む。教えられて頭の中にインプットされている西洋史やキリスト教が、その途中で多くの疑念とともにビネガーの中に溶けて行く感じがする。(●^o^●) レオナルド・ダ・ヴィンチと言えば有名な裏返しの文字による記述に象徴されるように多くの謎をその作品に意図的に残している。本書の中にも多く突っ込んだ謎解きが出てくるが、特に下巻の挿し絵にも入れられている『最後の晩餐』の謎の部分が最も興味深かった。ただ、登場人物等の動かし方というか筆力は今一歩の感はあるのは残念だ。 本書を読了後、再度ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』を見ると同じ視点では見ることはできないだろう。レオナルド・ダ・ヴィンチの謎、奥深し。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
読みやすい冒険小説だった!,
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レビュー対象商品: ダ・ヴィンチ・コード〈下〉 (単行本)
少々身構えて読み始めたが、一段組のこの本は、予想と違って読みやすいミステリーだった。この小説は、謎をときを敵と戦いながら進めてゆくストーリーの面白さと、キリスト教にまつわる伝説(?)に関する蘊蓄の面白さが2本の柱になっているが、どちらも読者に負担を与えない嫌みのない作品になっている。 極端かもしれないけれど、半村良の伝奇SFを好んで読んでた人なら、まちがいなく面白く読める作品です。
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
ミステリーはお国柄を見るには最適な要素,
By tkselement (山口県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ダ・ヴィンチ・コード〈下〉 (単行本)
トータルの面白さとしてはまあまあ。しかしながらこれほど大騒ぎするようなミステリーとはとても思えません。もともと日本人にはなじみの薄い欧州の宗教が絡む物語なので、そこのところでまず日本人には今ひとつピンと来ない舞台設定だと思います。 ネタバレのため、未読の人は読まないでほしいのですが、タイトルのダ・ヴィンチ・コードを信ずるとややはぐらかされます。なぜってこのミステリーはルーブル美術館官庁が作った謎を解明するのがほとんどだからです。個人的にはダ・ヴィンチの残した絵画などにもう少し謎が隠されているものだと想像していたので、やや肩透かし。黒幕も主要登場人物が少なすぎ、簡単に予測できるのもマイナス。上下巻で約650ページですが、さしてドラマが二転三転でもなく、本当に海外で高評価なのかちょっと謎が残りますね。どうも欧州、北米ではやはり宗教に絡んだ歴史ロマンは受けが良い。その土壌がわからない日本ではややいまいちではないかと考えます。 謎解き自体はほどよい難易度で、時間をかけて真剣に考えれば結構答えが得られるものが多いので、謎解きとしては面白いですよ。 テンポもよく娯楽小説としては面白いとは思います。
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