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ダンボールハウス
 
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ダンボールハウス [単行本]

長嶋 千聡
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

5万円の豪邸から、ネコ専用ハウス、賃貸物件、談笑スペース、竹やぶの家…etc.
いわゆる路上生活者の家・ダンボールハウスは、住まう人によって、多種多様である。

収納術や照明の活用法などには、「奥様も必見!」の知恵も満載。
快適な暮らしはモノより工夫であることを、知らしめてくれます。
また、ダンボールハウスの強制撤去の様子もドキュメンタリータッチで紹介されており、

人にとって、「住まいとは何か」を考えさせられる一冊です。
ダンボールハウス研究家による、お宅拝見レポートの決定版。

内容(「BOOK」データベースより)

小屋型、テント型、小屋+テント型、モノ構造体型、寝袋型、キャンピングカー型、無セキツイ型、ロープ型。人の数だけ、家がある。ダンボールハウス研究家による、お宅拝見レポートの決定版。

登録情報

  • 単行本: 131ページ
  • 出版社: ポプラ社 (2005/09)
  • ISBN-10: 4591088308
  • ISBN-13: 978-4591088302
  • 発売日: 2005/09
  • 商品の寸法: 20.6 x 14.8 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 315,494位 (本のベストセラーを見る)
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形式:単行本
 ダンボールハウスはどうしてこうも魅力的なんだろう。通勤電車で多摩川を渡るたびに、目は自然とダンボールハウスに吸い寄せられていく。ダンボールハウスの中を覗き見たり、住人と酒を酌み交わしてみたいという欲望に駆られることも、もはや日常となっている。

 そんな訳で本書を興味深く手に取った。そして完膚なきまでにヤラれた。この著者の“調査対象”との距離のとり方は天性のものだろうか。“ダンボールハウス”というものに興味を持ちながら、この躊躇のなさ、ナチュラルさ。それは“若さ”という言葉では到底括りきれないこの著者の天賦の才能なのではないか。若さの特権とは、傲慢さ、無邪気さ、無知、無謀、そしてそれによる失敗が許されるという免罪符だろうが、この著者にはそうした若者の特質はまったく見られない。なんなのだこの若者らしからぬ節度と礼儀と良識、そして迷いのない腰の据わり方は!この才能には嫉妬を通り越して只只唖然呆然である。建築家になるのにはあまりに惜しい。この人の適性は間違いなくジャーナリストである。それもまったく新しいタイプの。文学的でないところがたまらなく気持ちいい。

 それにしてもダンボールハウス、こんなにヴァリエーションがあったり、賃貸があったり、ルームシェアがあったり、大所帯があったりするなんて。結局、対象に踏み込めないでいる僕にとって、ダンボールハウスの深淵を垣間見せてくれた著者には感謝感謝である。内容も素晴らしいが、ダンボールを模した表紙、ブルーシートを模した見返しにも洒落っけと愛情が感じられる。 

 本書を読み終えた今、ダンボールハウスへの関心はさらに増したが、それ以上にこの著者への好奇心が首を擡げている。
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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
ダンボールハウスやホームレスに関する本は既にいくつか出版され珍しくはないものの、どれも中途半端な内容で面白くありませんでした。しかしこの本は違います。
建築学科の卒業論文が基になっているだけあって、しっかりとした参与観察と分類・分析がなされているのが興味深くあります。そのうえ著者のすごいところは、アカデミックな眼差しを凌駕する「芸人」的なサービス精神でもって語る姿勢です。
味のあるイラストとサービス精神あふれる文章でもってダンボールハウスの世界を覗き見するとともに、そこから逆照射されるわたしたちの住む「正常な」世界を再考するきっかけを与えてくれる本です。(実際に著者はお笑いの勉強もしたそうです。)
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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
もとが大学の卒業論文だけあって、かなり真面目な『建築』の本です。
そこに住んでいる住人の生活や、なぜそこに住むようになったのかなどは
ほとんど(全くに近く)記載されていません。
福祉や人権関係の本だと思って手に取ると多分面食らいます。

世の中にはこんな形態の家もあるんだな&これなら自分でもできそう
と思わせてくれますので、セルフビルドに興味がある人は楽しんで
読めるかもしれません。
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