いまは無きメンズスタイル誌のカリスマ的存在『Gentry』誌の連載企画「ダンディズムへの招待状」「ジェントルマンの履歴書」をベースに『UOMO』誌連載(現在は連載終了)の「エレガンスの社会学」をプラスし加筆修正したもの。
個人的には序章、第1部、「プリンス マイケル オブ ケント」、「ジェイムズ・ボンド」、第3部の3章から、が非常に面白く、興味深く読ませていただいた。紳士協定、男らしさ、ダンディズム、ひいては世界平和まで。。。(笑) 規範無き現代社会において、男の生き方のメルクマールになる、いろいろなことに思いを馳せる妄想スイッチ。また単純に人物伝としても面白い。過去のダンディたちや英国のボリス・ジョンソンなどについて、こんなにエピソード満載で面白おかしく書いたものはなかなかお目にかかれない。
本のサイズも絶妙で、手に持って読むのに軽くて適度に軟らかい(表紙含め)。
多少なりとも興味を持ってこのレビューを読んでいる方にはとにかくお勧めなので、購入して損はないはず。