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ダンシング・チャップリン(DVD) [DVD]
 
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ダンシング・チャップリン(DVD) [DVD]

ルイジ・ボニーノ, 草刈民代, 周防正行 DVD
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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登録情報

  • 出演: ルイジ・ボニーノ, 草刈民代
  • 監督: 周防正行
  • 形式: Color, Dolby, Widescreen
  • 言語 英語, フランス語
  • 字幕: 日本語
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • 画面サイズ: 1.78:1
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: 東宝
  • DVD発売日: 2011/09/23
  • 時間: 131 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B005AFHBDO
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: DVD - 6,677位 (DVDのベストセラーを見る)
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商品の説明

内容紹介

『Shall we ダンス?』『それでもボクはやってない』周防正行監督最新作!
バレリーナ草刈民代のラストダンス

≪映画ファンもバレエファンも満足!全く新しいエンターテインメントバレエ映画!!≫
1991年に初演されたフランスの巨匠振付家ローラン・プティが、チャップリンを題材に、ダンサー、ルイジ・ボニーノのために振り付けたバレエ作品「ダンシング・チャップリン」。このチャップリンの名作がバレエとして表現された作品を、『Shall We ダンス?』『それでもボクはやってない』の周防正行監督が、映画のために再構成・演出・撮影したエンターテインメント作品。監督の妻でもあり、2009年にバレリーナを引退した草刈民代が、全7役をこなし、36年のバレエ人生の集大成ともいえる最後のダンスを披露している。
◇第1幕◇ 「アプローチ」:本作の映画化にむけて周防監督がイタリア・スイス・日本を巡り、草刈民代をはじめとする世界中から集まったダンサーたちの舞台裏60日間の記録。
◇第2幕◇「バレエ」:全2幕20場からなるプティの舞台作品「ダンシング・チャップリン」を1幕13場に絞り、映画のために再構成・演出・撮影した映画作品。

映像特典:予告編/封入特典:ブックレット(16P)

2011年/本編131分(+インターミッション5分)/カラー/ビスタサイズ/片面2層/字幕:劇場字幕/音声1ドルビーデジタル5.1chサラウンド

*CAST*
ルイジ・ボニーノ 草刈民代
ジャン=シャルル・ヴェルシェール リエンツ・チャン ナタナエル・マリー マルタン・マリアーグ グレゴワール・ランシエ/ ユージーン・チャップリン / ローラン・プティ

*STAFF*
監督・構成:周防正行
振付:ローラン・プティ 音楽:チャールズ・チャップリン/フィオレンツィオ・カルピ/J.S.バッハ/周防義和

内容(「Oricon」データベースより)

『Shall we ダンス?』『それでもボクはやってない』の周防正行監督作品!36年のバレエ人生の集大成!バレリーナ・草刈民代のラストダンス!フランスの巨匠振付家ローラン・プティが、チャップリンを題材に、ダンサーのルイジ・ボニーノのために振り付けたバレエ作品を映画化!


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カスタマーレビュー

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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
周防監督が、奥さんのバレリーナとしてのベストを映像に残したいと考えたことが発端なのだろうと思う。彼女の魅力が溢れていて、第二部での彼女の素晴しい踊りに釘付け。バレエファンは第一部を飛ばして、第二部だけ見ても損はないのでは。

映画全体は、ローラン・プチ、ボニーニ、草刈民代という三人のダンサー、振付師へのオマージュとなっており、更にはチャップリン映画へのオマージュにもなっているという、面白い構成。ドキュメンタリーの部分はバレエの素人には面白いが、プロのバレエファンには意外性がないかもしれない。とはいえ、バレエのリフトがあんなに難しいとは。また振り付け、衣装など、バレエがいかに金のかかる芸能、芸術なのか、良く分かった。関係者の了解を得ること(著作権の関係で)が、いかに大変か、これまた興味深いテーマでした。

映画に撮ると記録としてずっと残るので、完璧さを求めて、監督は100回でも同じシーンを撮るものだ、という一言の重みを、第二部で実感。それだけの出来になっていると思う。
このレビューは参考になりましたか?
10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 一色町民 殿堂入りレビュアー トップ500レビュアー VINE™ メンバー
映画は、前半が「アプローチ」と名付けられた、クランクインまでを追った60日のメイキング・ドキュメンタリーと、シンプルなセットと野外で撮られたバレエ作品「ダンシング・チャップリン」の映画化。

第一部の方が、どちらかと言うと周防監督らしいものになっていたかと思います。本番の前に、あえて創作の過程を見せてしまうというアイディアが秀逸。「アプローチ」では、チャップリン晩年の地であるスイスを訪ね、オリジナルの舞台の作者であるプティと話し合い、映画化への戦略を構想する周防監督の姿と、東京でのダンサー達の入念なトレーニングの様子を交錯させ、それぞれの闘いが描かれます。
門外漢の私が想像するだけでも、バレエ作品を映画化すると行っても、事はそう簡単ではないことが分かります。普通にステージをカメラで記録するだけでは、単なる舞台中継と変わらなくなってしまう。
あくまでも映像作品として再構成したい周防監督は、映画ならではの演出として、警官の出てくる舞台の一部を実際の公園で撮影したいとプティに提案する。チャップリンにオマージュを捧げ、これが単なる記録ではなく、一本の独立した“映画”である事を示したかったのでしょう。
だけど、ダンサーの踊りにフォーカスして欲しいプティは「それならボクはやらない」となかなか首を縦に振らない。この辺りはオリジナル作者の拘りと、彼の仕事を最大限リスペクトしつつも、あくまでも映画を撮ろうとする監督との創造のせめぎ合い、産みの苦しみである。まぁ、最終的には監督の見切り発車で公園での撮影を決行しちゃうんですけどね。(笑)

一方、東京ではダンサーたちが、ただでさえ難易度の高い振り付けを、クローズアップを含む映画として成立させなければならないという困難なハードルに立ち向かことに。
遠くの客席から観る舞台なら気にならない様な、身体のちょっとしたふらつきが、映画になると致命的に目立ってしまう。一発勝負の舞台と違い、監督がOKするまで繰り返し同じ動きを演じなければならないという問題もある。
ヒロインを演じる草刈民代をリフトする役の若いダンサーが、どうしても彼女を上手く支えられず、急遽代役がヨーロッパから呼び寄せられるが、残された日数はわずか数日!
これら様々な葛藤が描かれる「アプローチ」では、その問題の解は明確には示されず、映画はクランクインの日を迎えてしまうのである。

そして、五分間の暗転の後に、バレエ「ダンシング・チャップリン」が始まります。
このプロジェクトが多くの問題を抱えていた事を、「アプローチ」によって知らされている観客の期待と興味は既に十分に高まっている。
大苦戦していたリフトの動きは大丈夫なのだろうか? 「警官と公園と女性がいれば映画は撮れる」というチャップリンの言葉から、舞台のクローズドな空間を、映画的に開放したいという周防監督の願いは、プティに認められたのだろうか?例えバレエと言う芸術に馴染みがなくても、それまでの1時間に一つの作品を創りあげる戦いを見てきた観客は、すっかり舞台に向き合う準備はできているのである。上手いねぇ!!

やがてフィルムが再び回りはじめ、漆黒の世界に光が差し、主人公であるチャップリンが現れると、そこからはもうあっという間。
「黄金狂時代」「モダン・タイムス」「ライムライト」「犬の生活」「キッド」「街の灯」などから着想を得た作品。まず思ったのは違和感なし。そもそも「ライムライト」がバレエの映画だし、セリフなしでも音楽と動きで物語を表現するのは共通してるんですよね。
ダンサーの肉体が躍動し、嘗て観た映画の名シーンが、次々と美しいバレエの演目となって蘇り、映画ファンもバレエファンも等しく魅了される1時間10分の夢空間が広がります。

映画で観るバレエが凄く面白いと思ったのは、豊かな顔の表情と揺ぎ無い動きがクローズアップされていること。初めて観る人も、バレエの好きな人も、改めてバレエの表現の豊かさに驚くのではないでしょうか。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ともぱぱ 殿堂入りレビュアー トップ50レビュアー VINE™ メンバー
第2幕が圧倒的に素晴しい。ローラン・プティ(冥福を祈ります)のチャップリン映画のイメージを見事に視覚化した天才的な振り付けとルイジ・ボニーノや草刈民代等ダンサーの踊りにすっかり魅せられる。特に草刈民代が浮遊しているように男性がいわば黒子で彼女をリフトする「空中のバリエーション モダン・タイムスより」と「小さなトウシューズ ライムライト」は夢の世界だ。

しかし、バレエ作品の魅力は十分に堪能できるが、周防監督の映画作品としてはどうだろうか? つまり、第1幕「アプローチ」で監督が語っている「劇場中継」との違いが出せたのか、という疑問。

第2幕自体がオリジナル作品2幕・20場を1幕・13場に再構成して、ほぼ全部をスタジオで撮影したもの。映画作品としての主な工夫は、周防監督がスイスを訪れ、チャップリンの墓参りをし、彼の息子と話をし、プティと撮影上の演出をめぐってやりとりをし、ダンサーの稽古風景を撮った、第2幕とほぼ同じ長さのドキュメンタリー・第1幕「アプローチ」を加えたこと、第1幕と第2幕の間に幕間を設けたこと、そして第2幕で一部野外での撮影を敢行したこと。しかし、第1幕は長すぎる。第2幕もこの程度の演出では「劇場中継」とあまり変わらない印象を持つ。

一番の問題は、舞台作品なのにライヴではないことだ。理想の映像をフィルムに記録するために撮り直しのできるスタジオ撮影を選んだのだろうが、観客のいない舞台作品というのもちょっと違和感がある。

ジャンルは違っても、スコセッシ監督のライヴ映画「ラスト・ワルツ」やほとんどスタジオ撮影だが演出でライヴ感を出したベルイマン監督の「魔笛」のような名作は既に存在する。それに対し、本作は監督の「バレエ入門」という私的な側面が強くなってしまったのが残念だ。
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