日本人にとって、世界にとって、馴染み深いけどあんまし魅力的ではないイギリスも
近年、テロによる事件が発生し、それにともない
社会不安や国家体制が変革していく様が、このクロニクルにも投影されてきています。
銃声をききつけたヘクター巡査の通報により、当直(!)のダルジール警視と
休日にもかかわらず警視のお守りを託されたパスコーは、
銃声のした現場で爆弾の暴発に巻き込まれる。
警視は瀕死の重傷、パスコーは警視の巨大な盾により重傷はまぬがれた。
生死の境をさまよい生と死を浮遊するダルジールが乗り移った、いつもは控えめ優等生なパスコーが
孤立無援、猪突猛進で爆破事件に絡む組織的な連続殺人事件を捜査していきます!
最後の最後までサスペンス要素が強く引き込まれるストーリーで、結末もドキッとさせます。
ファンなら衝撃なタイトル「ダルジールの死」。いつもより読みやすく、ストーリーも爽快。
いつもダルジールは、みんなに悪態や暴言をはいているのに、
パスコーたちにとって、彼は「なくてはならない山みたいな存在」だったんですね!
とくにパスコーファン、ついでにヘクターファンには超お勧め!