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137 人中、132人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
宗教の本ではなく、ドキュメンタリーである,
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レビュー対象商品: ダライ・ラマ自伝 (文春文庫) (文庫)
手にとった時はちょっと分厚くて、歴史の本みたいなもんだし、読みきれるかなぁ?と思ったのですが、読みはじめてみると文体も堅苦しくなく宗教色も薄かったので抵抗なく読めました。これだけ崇められて育った人が奢ることなく普通に育ったのは奇跡ではないでしょうか。現ダライ・ラマがどのように13世の生まれ変わりと認定されたかに始まり、ラサのポタラでのある意味閉ざされた豪勢な生活、中国の侵略、そしてインドへの亡命が、わかりやすく、かつ恨みつらみを綴ることなく書かれています。これほど厳しい人生を送りながらその原因となった人たち全てに対してポジティブなことを言えるそのオプティミズムと心の広さに驚きます。
70 人中、68人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
新しい方の自伝,
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レビュー対象商品: ダライ・ラマ自伝 (文春文庫) (文庫)
もう一つの自伝(中公文庫「チベットわが祖国」)とは別物。こちら(文春)は、1990年に出版された自伝の文庫版。(ダライラマが55歳頃。) あちら(中公)は、1960年初頭のもの。(亡命のすぐ後、25歳頃。)
85 人中、82人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ああっ猊下!!,
By カスタマー
レビュー対象商品: ダライ・ラマ自伝 (単行本)
ダライラマ来日の報を聞き、手にとって見ました。なんとなくえらい人らいしい、くらいの意識しかありませんでしたが、 ダライラマの生い立ちと神秘的な化身の認定に始まり、 宮殿での生活から、中共政府の侵略によってチベットが悲惨な運命をたどり、 過酷な中で非暴力、慈悲の精神でチベットの回復に奔走する現在に至るまで、 泣きながら一気に読み進んでしまいました。 現実の苦境の中でも、人間的葛藤の中でも、ひたすら体現される平和への実践が 宗教や国境を超えた精神的指導者と言われる所以なのでしょう。 このような人物を輩出する、 チベット仏教に代表されるようなチベットの文化の深遠さにも引き込まれます。 自分の悩みなんてたいしたもんでもないか…と思えるドラマチック・ノンフィクションです。
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