ずっと以前にこの本を手にしていたのですが、あまりの内容の無さに村山ファンとしては
「大人路線に軌道変更を計って思い切り外しちゃったな」
と、単純にコケたのかと、同情的に思った時期もあったのですが、そうじゃなかった。
現在の作者の姿と奈津の姿が、大部分で重なる箇所がずいぶん描かれていて、
幼稚で、いつまでも女の子でいたい、しかしプライドだけは人一倍高く、成長もしない
仕事に関して語る場面はお世辞にも、社会人としては使い物にはならない典型的タイプ
「責任はすべて自分が持つ」
ほぼ100%確率で、本ッ当に使えないヤツがいうセリフ、結局泥をかぶるのは他人、んで本人は成長しないまま!
前出の方が言われてるように筋金が一本も通っていない主人公(いや、作者か?)筋金のない高層ビルのよう。
見た目や名前は賞をいくつも取ったのは立派なのかもしれないけど、正直こんな女性怖いし、近づかないに限る。
同性には嫌われるタイプだし本人もわかっていながら、自分に酔っていて、私は「特別な人間」だと思っている節がある
ある意味一番幸せなのは、君!それすらわからず不幸な気分で悩み続ける、この厄介な女の学習能力を疑いたくなる
村山由佳はこの作品から、官能小説を出版してるけど中身は全くなく、読むと虚しいくらい中身がない
モラル無く下半身の快楽だけで決めると、こういう人物になってしまう…そういう一例としてなら読めると思います