ダブルコントラクトシリーズの2冊目です。
前巻では、異例の二重契約に至ってしまった極普通の民間人ラウラと英雄将軍ヒューバート。
お互いの強い目的を達したため、その誓約の鎖を解消するべくして、今回の物語は始まる。
しかし、ヴァハラ獣界の王サクリクスの行う誓約解除が、何故か失敗してしまうのです−−…。
まだまだヴァハラ獣界の概要は、これからといった感じです。でも巻数が増す度に、新しいヴァハラ獣界の生き物達が登場するんだろうなと、今からワクワクです♪
作者があとがきで述べているように、亀の歩みよろしくの二人の恋模様は、入口に差し掛かった感じです。
なんで、ヒューバートはあんな告白紛いの言葉を幾度もラウラにかけながら、自分の気持ちに気付かなかったのか?(笑)
実にじれったい、でもそれがイイのですッ!!
ヒューバートは、『無口』『表情が乏しい』でも『感情は正直』だから『言動に現れる』
ラウラは、『素直』だけど『真面目』だから『自分に規制をかける』
きっと、これからの展開はニヤニヤしながら読めるのかなという妄想が一層高まりました(笑)
鎖の距離のことや、ちょこちょこヒューバートの家族やラウラの新しい趣味などが、小ネタのように挟みつつ、でも物語と一体化してきているあたりが、とても今回は引き込まれました。
私は悲劇系の物語が苦手なので、このシリーズの読後のあの気持ち良さは、すごく好きです。
サクリクスの登場場面も前巻に引き続き、ありきたりなのに笑えます(笑)性格も好き♪♪
面倒見の良いお兄ちゃんみたいな感じ。
『ギャップ』『じれったい恋愛』『かわいい生物』が好きな方は、是非オススメします!
私は前巻から、将軍推しです!今回も期待を上回る言動っぷりです(笑)
次巻が早く読みたいです♪♪