第六天魔王率いる信長と大名軍団が、史実を乗り越え、西洋の神々の力を得て、日本征服を目論む。対抗するはタイムスリップした現代の女子高生と巡り会った仲間たち。ここまで聞くと「戦国自衛隊」や「炎トリッパー」を彷彿とさせる、割合まっとうな話に思えますが……はっきり言います。作者は「バカ」(褒め言葉)だろ(笑)
第一話。魔界十字軍(←ベタです)の魔力で古代ローマ化される日本の村。古代ローマ→ローマ人ってトーガ着て寝そべってるよね?→ローマといえばアンニュイ(この時点で何かがおかしい)→山本勘助(女)がアンニュイ化+彫りが深い地中海美人化と、小ネタレベルでもパンチ力があるネタが乱発されます。もっと腹がよじれるようなネタの数々はネタバレになるのでご紹介できないのが残念です。
魔界十字軍の連中はバカなので、「女子高生は女子といえど虎。虎を狩るにはやはり虎よ」などとうそぶきますが、完全に女子高生を勘違いしています(笑)一方、味方は味方で「魔星は数多くあれど、中でも最強なのは”序死公星”」と悪のりを始める始末。
ページを繰り進めるのが楽しくてならない作品です。
元ネタになっているゲーム、ダブルクロスは知らなくても(というか元ネタのゲームとはかけ離れた題材を扱っている)この作品は十分に楽しめると思います。ぜひ堪能してみてください。