70〜80年代のホラー映画がどんどんリメイクされており、
アタリもあり、ハズレもあり、と玉石混淆なわけですが、
その中でも飛び抜けてハズレです。
オリジナル版にあった恐怖と哀切がゼロ。
悪魔の赤ちゃん [DVD]
ラリー・コーエンもほめられた監督じゃないけど、低予算なりに工夫してたし、
ストーリーにもひねりがあった。とくに赤ちゃんを敵対視していた父親がラストで…。
ネタは明かしませんが、とにかく心に残る映画でした。
そして、若き日のリック・ベイカーの見事な造形。
そうした部分が全部ナシになってます、このリメイク。
リメイクである、という部分は置いておき、普通のホラー映画として観た場合でも
おそまつすぎます。
そもそも赤ちゃんがほとんど出てきません。クライマックスでチロっと登場して…。
母親に焦点を当てるのもよいですけど、文芸映画じゃないんだから罪悪感うんぬん
ばかりを描かれてもね。
赤ちゃんが暴れてなんぼでしょ?
そういう映画でしょ?
そうじゃなきゃ、リメイクする意味ないでしょ?
すごーく残念な出来です。
おまけに生きてるみたいですよ、赤ちゃん。
今度は戦争だ! みたいな続編作るんでしょーか。