非常に面白い本だと思う。
ただ、感情的に没入して行くような読み方をするべきではないと思う。
感傷的・同情的にに読むような自伝エッセイではないと思うからだ。
自分も教員をしているが、「今のこどもの抱える闇」というか、問題に対しては筆者と同じく
「なんとかしたいな」と思う一人だ。
不登校生徒、ひこもり、無気力・・・の生徒のために、自分のフリースクールを作るという決断を
したということだけど、
「学校」というある意味制限された環境の中でも(筆者は学校をそうとらえている部分がある)、教師にできることはあると思う。
長岡さんみたいに学校の外で戦う人、学校の中で戦う人。役割が違うんだと思う。
そしてそれらの両方が大事だと思う。
誤字・脱字、頭の中にあることをいっぺんに表現していることは否めない。
でも、自分のやるべき使命が文筆活動ではなく教育活動なんだという
筆者の思いは十分に感じられる。