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ダックスフントのワープ (文春文庫)
 
 

ダックスフントのワープ (文春文庫) [文庫]

藤原 伊織
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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第9回(1985年) すばる文学賞受賞

出版社/著者からの内容紹介

大学生の「僕」は自閉的な少女の心を開かせるため家庭教師を引受ける……。すばる文学賞受賞の表題作を含むデビュー作品集

登録情報

  • 文庫: 302ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2000/11)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4167614014
  • ISBN-13: 978-4167614010
  • 発売日: 2000/11
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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心地よい諦観 2001/3/29
By カスタマー
形式:文庫
人に心を開かない少女の家庭教師がダックスフントのワープの話を聞かせる。そこから彼女は何を学んだのか。表題作は読後悲しさとともに、私に何か温かいものを残してくれた。残る短編、「ネズミ焼きの贈り物」「ユーレイ」も佳作。 登場人物全員に漂う奇妙な諦め、静けさ。でもそこにあるのはけして絶望ではなく、皆何かを失いながらも前を向こうとする。人物が不思議と魅力的だった。 読んだあとに深く考えごとをしたくなる。そんな本。
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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
2002/12/31
形式:文庫
1日10ページは辞書を読んでいて、難しい言葉を使う小学生のマリに、その家庭教師である主人公が話して聞かせる、ワープしたダックスフントの話と、現実の話とのふたつで成り立つ話。

わたしはこれが、今まで読んだ中で一番印象深くて、一番好きな本です。思慮深くてテンポがよくて、ユーモアもあって、ものごとの本質をついているような気がする。奥まで読めばきりがない。でも、この本は小学生の子供でも読めるんだと思うんです。おとなが読んでもこどもが読んでも楽しめる作品。そういうのが多分すぐれたものなんだと思います。映画とかにも共通することだけど。おすすめです

このレビューは参考になりましたか?
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
実家に忘れてきたので、2冊目を買いました。透明感を持ちながらも、ずっと心に残り、また読みたくなります。

メインストーリーに挿入されている、主人公の語る「ダックスフントのお話」。そこだけ取り出して一冊の絵本にしたいほど、美しく鮮烈な印象を受けました。藤原伊織さん、童話作家になってほしい。。。
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