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17 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
心地よい諦観,
By カスタマー
レビュー対象商品: ダックスフントのワープ (文春文庫) (文庫)
人に心を開かない少女の家庭教師がダックスフントのワープの話を聞かせる。そこから彼女は何を学んだのか。表題作は読後悲しさとともに、私に何か温かいものを残してくれた。残る短編、「ネズミ焼きの贈り物」「ユーレイ」も佳作。 登場人物全員に漂う奇妙な諦め、静けさ。でもそこにあるのはけして絶望ではなく、皆何かを失いながらも前を向こうとする。人物が不思議と魅力的だった。 読んだあとに深く考えごとをしたくなる。そんな本。
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
傘,
By
レビュー対象商品: ダックスフントのワープ (集英社文庫) (文庫)
1日10ページは辞書を読んでいて、難しい言葉を使う小学生のマリに、その家庭教師である主人公が話して聞かせる、ワープしたダックスフントの話と、現実の話とのふたつで成り立つ話。わたしはこれが、今まで読んだ中で一番印象深くて、一番好きな本です。思慮深くてテンポがよくて、ユーモアもあって、ものごとの本質をついているような気がする。奥まで読めばきりがない。でも、この本は小学生の子供でも読めるんだと思うんです。おとなが読んでもこどもが読んでも楽しめる作品。そういうのが多分すぐれたものなんだと思います。映画とかにも共通することだけど。おすすめです
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
不思議な透明感,
By えほんの時間 (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ダックスフントのワープ (文春文庫) (文庫)
実家に忘れてきたので、2冊目を買いました。透明感を持ちながらも、ずっと心に残り、また読みたくなります。
メインストーリーに挿入されている、主人公の語る「ダックスフントのお話」。そこだけ取り出して一冊の絵本にしたいほど、美しく鮮烈な印象を受けました。藤原伊織さん、童話作家になってほしい。。。
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