原作者はミネラルウォーター専門家、すし評論家として著名な早川光。
1巻では「依頼者」だった承子がダシマスターのアシスタントに就職するところから物語は始まり、いろいろとクセのある依頼者のところへ出張するわけだが、それぞれに人間ドラマがあり、ダシマスターもわざとそういう依頼を選んで、仕事を楽しんでいる。
パリで人気の天才イケメンシェフがライバルとして登場する。
松枝さんのデッサン力はマンガ界随一だと思う。
小説は文章で人物を描写し、マンガはそれを絵で行なう。絵が上手くない人は、たとえば「これは怒っている顔です」という「記号」による「説明」に終始せざるをえないが、これだけ絵が上手いと、映画のように登場人物が自ら演じているような自然さがあり、読んでいて心地よい。
マンガ家さんって1日20時間ぐらい仕事してるイメージがあるのだが、松枝さんがたまに更新しているブログを読むと、ほとんど「ヘトヘト」「ヘロヘロ」「休みたい」などの言葉で埋め尽くされており、やはり過酷な商売なのだなあと思う。
ダシマスター 2 (ヤングジャンプコミックス BJ)