表題作「ダゲレオタイピスト」と「The widow of Fisherman can't stop Knitting」の
2編が収録されています。
「ダゲレオタイピスト」では、湖で溺死した子どもの写真を撮りに現れる銀板写真家が、そして「The widow of Fisherman can't stop Knitting」では、海で行方不明になった夫を想い、ひたすら毛糸を編み続ける寡婦が登場します。
2編とも、死、水、そして技術が共通して出てくるのですが、同じようなモチーフでもそれぞれ趣の異なる作品に仕上がっているので、非常に面白いです。
編み物やカメラが、これほどミステリアスな道具だとは……びっくり!
鳩山郁子先生の感性は、ホントにすばらしいです。