前々巻(ハイパーレブ Vol,99)から4年、前巻(同Vol,114)から2年の月日を経て、平成20年8月に発売された本巻。
コペンが長く愛される車となった要因を、デザインを手掛けたダイハツ・山本淑弘氏の長文インタビューなどで検証している。
前々巻、前巻は、サード・パーティ製ブラッシュ・アップ車の詳細や、外装パーツの解説という趣が強かったが、本巻はコペンと長く付き合うための方法論に特化し、室内の使い勝手を向上させるユーティリティやパーツの紹介に力を入れている印象がある。(小さい囲み記事だが、ロールバーに取り付ける、フル・オーダーメイド・バッグ製造会社の紹介も)
家族攻略法つきのコペン購入マニュアルという記事は、有用かどうかはニの次としても、編集者のコペンへの思い入れが良く表われていて、微笑ましく、読んでいるだけでも楽しい。
無論、外装パーツや性能アップについての記事も豊富で、最新のパーツ・カタログとしても有用な一冊。(マフラー8本の装着比較記事、コンピュータ・チューン、サードパーティ各社のカスタム・コペン紹介、ホイール&タイヤ購入ガイド、などなど)
カラー印刷が中心で、紙質も良好なため、何回も何回も読み返して楽しみたい。
現行コペンがいつまで販売されるのかは分からないが、生産中止の期日が公表された暁には、是非「コペン No,4」を発刊して、この希代の名車の最後に花を添えて欲しい。