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ダイナミックフィギュア〈下〉 (ハヤカワSFシリーズ―Jコレクション)
 
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ダイナミックフィギュア〈下〉 (ハヤカワSFシリーズ―Jコレクション) [単行本]

三島 浩司 , 加藤 直之
5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,890 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

香川県善通寺市に本拠地を置く対キッカイ要撃組織・フタナワーフの部隊は、身近な者たちの死を乗り越えた栂遊星の驚異的な活躍もあり、第一次要撃戦にかろうじて勝利する。だがその代償はあまりに大きく、フタナワーフは精神的支柱たる全権司令官を失っていた。また、遊星のガールフレンド・公文土筆は、日本政府に軍事技術の放棄を迫る思想集団と行動を共にするようになる。その裏切りとも取れる活動と逃亡の事実に、遊星は計り知れない無力感を覚えた。だがそんな最中にも、対キッカイ第二次要撃戦の予定日は刻々と近づいていた…。進化を繰り返し、さらに強大になっていくキッカイを倒すことは可能なのか。地球に現われた渡来体の真の目的は何なのか。異星生命体と二足歩行兵器との、誰も見たことのない驚愕の総力戦が待ち受ける。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

三島 浩司
1969年生まれ。関西大学工学部電子工学科卒。電気関連会社退社後、小説執筆を続ける。『ルナ Orphan’s Trouble』で第4回日本SF新人賞を受賞し、同作で2003年にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 386ページ
  • 出版社: 早川書房 (2011/2/25)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4152091967
  • ISBN-13: 978-4152091963
  • 発売日: 2011/2/25
  • 商品の寸法: 18.6 x 12.2 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 125,635位 (本のベストセラーを見る)
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12 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 藤崎健一 トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
 久々に400pの本を一気読み。後に回せなかったという個人的な事情も有りましたが、一気に読ませる
「勢い」があったのも事実。上巻で貼りまくった伏線は、一気にクライマックスに向かって紡がれて
いきます(但し、未解決になっている部分も多い)。

 上巻で感じた「エヴァ」らしさは最後まで続きました。シンジと同様に、主人公栂遊星(トガ ユウセイ)
も、結局は「己」の為に闘いました。そう、人は大義の為に生きるのではなく、極めて個人的な事由で
生きるのだ、と。
「人類の危機」<個人の尊厳だったのです。でも、それは今の時代、極めてリアルなものとして感じ
られます。「大義のために」では白々しいのです。その「空気」をSF的な世界で再現したのは見事です。

 エヴァ的なものでは無く、SF的な舞台を活かした「或る若者とそれを支える人の群像劇」と読むべき
作品かなとも思います。最終章は、マーラー/交響曲第9番最終楽章をBGMにしていたせいもありますが
(各人が或る「想い」の元に集い、最終決戦に向かう箇所以降)、涙腺をヤラレマシタ。
それ故に、最終決戦のあっけなさが残念。後日談に軽く触れたエピローグは良。

 しかし、SF的な設定に、もやもや感が残る(設定が詰めれていない・振りっぱなし)ところや
エヴァの影から逃れられてないように感じる点は、やはり「勿体ないな」という感想を持ってしまいます。
前述した最終決戦のあっけなさと併せて、これらの部分を割引、☆4つとしました。

※二段組上下巻で800pの重量級。隙間時間で読むよりも、どこかで時間を取って一気読みすることを
お勧めします。
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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By くわもちじんぺい トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
Amazonが確認した購入
 下巻ではキッカイの存在意義が急速に色あせている。
 また、究極的忌避感を超越するプロセスが観念的すぎる。肉体的物理現象だからこそ意義がある設定なのに。
 
 文体がぎくしゃくして読みにくい。視点の切り替えに統一性がなく、ときどきあらすじっぽくもなる。
三代目司令官の初陣場面は面白かった。こうして、書き方によっては非常に魅力的になる物語世界なのだ。
 後日譚は、感傷的にすぎるし、こじつけめいて子供っぽい感じで恥ずかしい。

 上巻の確立した世界観が、下巻では十分に書き込めなかったという印象だ。外伝シリーズとでもして、腰を据えて改稿してほしい。
このレビューは参考になりましたか?
8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By かず
そろいも揃って、字面からだけでは男女の区別がサッパリ分からない
DQNネームの登場人物。究極のお役所である軍隊で、こんな名称が
採用されるわけないだろうというコードネームの頻発。

これらを中二病と思わず、頁から目が泳がない読者にお勧め。
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