働きもせずのんべんだらりと日々を過ごしてきた若い夫婦。
父親が突然亡くなり、その借金を背負わされそうになり、それを回避するために持ち家であるビルを爆破するも失敗、アメリカに逃亡。
やがてビルの爆破業者と知り合い、修行させてもらうことに・・・と行き当たりばったりな二人が織り成す、爆破道中。
この作者の書く物語はどれも、過激なんだけどのんびりしていて、突拍子もないのにどこか常識的です。
過激なのが好きな人にはちょっと物足りないし、「いい話」が好きな人には、やや非常識。
良くも悪くも、中途半端な感じなんですよね。
でも、これがこの作者の持ち味なんだろうな。
非常に読みやすい文章で、安心して読めるし、適度に笑える。
大ヒット作とか出しそうにないですが、ハマる人はハマると思います。
私もちょっとハマってきました。