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ダイオキシンは怖くないという嘘
 
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ダイオキシンは怖くないという嘘 [単行本]

長山 淳哉
5つ星のうち 2.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,890 通常配送無料 詳細
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ダイオキシンは怖くないという嘘 + 実は危険なダイオキシン―『神話の終焉』の虚構を衝く
合計価格: ¥ 4,620

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

ごみ焼却場などからのダイオキシン汚染が深刻化するなかで、汚染対策を強く求める国民の声に押されて、議員立法でダイオキシン対策法が成立、国もようやくここ10年、ダイオキシン対策に取り組んできた。ところが一方で、こうしたダイオキシン対策は無駄、ダイオキシン法は悪法であるとか、ダイオキシンは恐くない、といった論調の本が次々と出版され、新聞までもが好意的な評価を加える事態となっている。このままでは、ダイオキシン問題をミスリードしかねない。本書は、ダイオキシンは恐くない、環境ホルモン問題は空騒ぎ、ダイオキシン法は悪法という嘘を立証するため、その中心的論客である、中西準子(産業技術総合研究所化学物質リスク管理センター所長)、渡辺正(東京大学生産技術研究所教授)、林俊郎(目白大学人間社会学部教授)、安井至(国連大学副学長)ら各氏の論調を詳細に取り上げ、彼らの主張がいかに科学的に間違っているかを明らかにする。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

長山 淳哉
1947年高知県生まれ。九州大学大学院医学研究科博士課程修了。米国・国立環境保健研究所生殖発生毒性学部門博士研究員を経て、九州大学大学院医学研究院准教授。医学博士。大学院時代、ライフワークの原点ともなったカネミ油症の原因物質PCDFs(ダイベンゾフラン、ダイオキシン類の一種)を発見。以来、ダイオキシン研究の第一人者として活躍を続けている。専門は環境分子疫学、環境遺伝毒性学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 230ページ
  • 出版社: 緑風出版 (2007/10)
  • ISBN-10: 4846107159
  • ISBN-13: 978-4846107154
  • 発売日: 2007/10
  • 商品の寸法: 19 x 13.6 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 2.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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最も参考になったカスタマーレビュー
40 人中、35人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By hamo
形式:単行本
誰がダイオキシンは怖くないといったのか知らないが、「嘘」と断ずるほどの新事実が著者の研究で得られたのかと思い本を取り寄せた。
誰かがどこかで書いていたが、著者の書いた部分と批判しようとする相手の書いた部分くらいフォント変えろと苦情を言いたくなるくらい相手の言説を引用していて、うっかり読んでいると誰の言い分か分からなくなるくらい読みづらい作りの本だ。(私は誤読しちゃってるかも。)

批判するにせよ反論するにせよ、引用が長すぎる。
同じ文章を2度、3度読まされるような塩梅だ。
新しい知見で批判なり反論なりすればいい。
ところが新しい事実はほとんど無い。
記述されているのは、・・・・の可能性
・ ・発症の可能性、・・・関与している可能性、・・・遺伝的に異質になっている可能性(を指摘する学者もいる)、・・・悪影響を与えている可能性。・・と推測されている。
可能性と推測、それと愚痴かな。可能性ならいいこと悪いこと沢山あるでしょうに。
この著者は自分が何故批判されているのか正確に理解していないのではないか?

誰も化学物質の悪影響の可能性や、関与の可能性を否定はしていないと思う。
それが現実的にどれだけのリスクとして可能性があるのかを示すべきだと批判されているのだが、そこが分かっていないようだ。

なるほど「この国の行方を考えるためにも・・・」というどこかの新聞の論説委員のお勧めは逆説としてならなかなか味わいがある。
推測や可能性だけで化学物質をやめてしまえばこの国の行く末は暗闇にはならんのだろうか?そちらのほうが心配だ。もっとも心配性の人たちには迫り来る人類の滅亡のほうが心配なんだろうけど。(このレビューだと評価は2極分解だな。)
このレビューは参考になりましたか?
14 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By S.P.
形式:単行本
冷静に考えれば、全国の自治体にダイオキシン対策のなされた高価な焼却炉を購入させゼネコンを儲けさせたのはダイオキシン騒動を引き起こした側の皆さんだと思うんですけどねえ。元横浜国立大学教授をはじめとしたダイオキシン騒動批判派の皆さんこそがそういう意味の無い税金の無駄遣いを批判している側なんですけど。 今の世の中、不確かな情報をもとに、本来十分に安全なものまでをも危険であることにすり替え、人々の不安を煽る無責任な言動が横行しているような気がしてなりません。ダイオキシン問題は、その氷山の一角に過ぎません。まったく、何とかならないものですかねえ? 良識のある読者の皆さんは両者の主張をじっくりと見比べ、あくまで客観的・科学的な事実に基づいて、説得力があるのはどちらかをぜひともご自身で判断して頂きたいと思います。
このレビューは参考になりましたか?
8 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By YW
形式:単行本
ダイオキシンについての科学的知見からの論争を期待した人には「肩すかし」かな?という印象。

この本が出版される契機となった「ダイオキシンー神話の終焉」(日本評論社刊)読了後ならこの問題について一層深く理解できるのでは、という期待を抱いて読み進めたが、残念ながらそれは叶わなかった。

「ダイオキシンー神話の終焉」の記述内容の誤りや考察不足で不正確なポイントは概ね理解できたが、科学的な検証の部分で両者はかみ合っていないように思う。

ダイオキシンの毒性についての僕個人の私的感受性は両者の中間くらいかと思うが、社会的な側面から捉えると、どちらかというと「ダイオキシンー神話の終焉」の見方が不足しているような気がしてならない。

科学者や科学的データがメディアに利用されることに、当の科学者が十分に配慮しないと、時代と社会を先導する筈が、ただ徒に人々を扇情、煽動する恰好の材料にされる「虞れ」があるのだ、という点も浮かび上がってくる。

科学的知見とその「社会化」の現象を垣間見ながら、情報選択のバランス感覚を磨くにはいい教科書のひとつではあるが、それには両書に目を通されることを是非お勧めします。
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