30年間でダイエットのために費やしたお金が、なんと合計5000万円!!
長い間、本当に地獄のような苦しい人生を送っておられたことと思いますが、それを惜しげもなく赤裸々に語ってくださる本書は、まさにひとつの“生き様”本です!!
誰だって、できるなら苦労もせず楽しく生きたいけれど、その苦しみには意味があり、必ず人生の糧になる・・・そんなメッセージもひしひし感じられ、単なるダイエット本から一線も二線(?)も超越しています。
伊達氏は、現在のダイエット・カウンセラーが自身の天職だと語っておられます。ですが、天職って、必ずしもすぐに人より早く結果を出したり、頭角を現すことができるとは限らず、むしろ習得するまでに散々苦労したことが後に開花し、人のお役に立つものなのだと教えられました。人生捨てたものじゃない!と実感させられます。
ただ、疑問点もありました。「足りない栄養は補給すればいい」と、「ビタミン補給のために野菜ジュースを飲むと良い」ことを繰り返し提唱されていますが、その一方で「青汁は体を冷やすものなので、あまりお勧めできない」とも言われています。同じ野菜なのに、どの様な違いで体に作用するのか、その説明ももう少しあれば、より納得できたように思います。おそらく「ヨーグルトが合う人、合わない人」がいるように、自分の体と本能に従って口にすればいいと解釈するべきなのでしょうね。
でも、本書はダイエットが必要ではない方にも一読の価値があると思います。終章の「栄養士は美人でなくてはならない」では、伊達氏の半端じゃないプロ意識に惚れ惚れさせられます!!