ロメロ監督がPOVな感じでゾンビ映画を作りました。
あくまで「POVな感じ」で、RECシリーズやクローバーフィールドのような
純粋なPOV映画ではないです。(途中でBGMが入ったり、語りが入ります。)
ランド〜までの主人公に比べると、今作の主人公はちょっとアホです。
見ていてイライラすることも多々あるかもしれません。
前作までの主人公たちが、曲がりなりにも主体的に行動していたのに対して、
近作はカメラのことばっかり気にして、ほとんど何もしません。
個人的には、前評判が悪かったので、期待せずに見たら
まあまあ楽しめました。★3.5点くらいです。
他の方の仰るとおり、緊張感とかスピード感とかは皆無です。
リメイク版ドーンや28日後、28週後、RECのような映画が好きな人は
肩透かしを食らいます。
かなりマッタリユルユルなので、注意が必要です。
ただ、良い点もいくつかあります。
・脇キャラの口のきけない爺ちゃんが良い
・テキサス娘が美人(好みは分かれる)
・いつも通り説教くさい
・全体的にユルいので、ポテトチップスとコーラを安全に飲食しつつ見れる
・グロ描写が苦手な人、ホラー初心者にはちょうどいいエグさ(全体的に少なめ、遠目のショット)
・家族、友人、恋人とツッコミを入れながら盛り上がれる(真剣に見てはいけない)
・いくつか、新しいゾンビ撃退法がある
どちらかというと、「ゾンビ映画初めてで怖いの」という人に
向いているのかもしれません。
本格的ゾンビ映画というよりも、雰囲気ゾンビ映画だと思います。