この本の初版は、2005年6月20日に出版されています。
初版が出版されたタイミングが悪く、UML2.0に対応できなかったのが大変残念に感じていました。
でも今回、UML2.0以降に対応して内容も進化したこの本が出版されたのは、大変嬉しいことです。
この本の良いところは、UMLの全ダイアグラムについて説明がされていて、かつ各ダイアグラムの
活用の仕方について大変分かりやすく整理され、説明されている点です。
これだけ分かりやすく説明できるということは、著者がそれだけ深くUMLを知り尽くしていることに
通じていると考えられます。
ダイヤグラム別に整理されていることが、活用する現場のエンジニアにとって、どれだけ使いやすい
ものかを理解できると、この本の良さが更に分かると思います。
これから、UMLが開発ドキュメンテーションの一部になることを願いながら、モデリングをベースに
した開発スタイルが広がっていくことを期待しています。