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「卒業」
ロランが地球降下する前のお話ですが、アニメでは全く語られなかった彼の生い立ちみたいな箇所がちらほら読めます。
どうして地球に降下したか、それが単なる憧れだけでなかったことが語られるので、衝撃的でした。
「ソシエも月に吠える」
ロランに対する、ソシエの言葉と回想を描いています。
アニメ第1話のシーンとシーンを繋いでいる補足的な感じですが、彼女の考え方とロランの無邪気さが伝わってくるようです。
「ローラの牛」
2年間の献体を終え、地球人として暮らしていたキース。
ディアナカウンターの地球降下でノックスが崩壊した後、同胞であるムーンレィスに対する複雑な思いとその行動への疑問を持ちながら、
やるべきことを模索していきます。
「轍の果て」
自分達を蛮人部隊扱いするディアナカウンターと、迫害する地球人。
レット隊のキャンサーの心の葛藤のお話です。
「ハイム夫人奮闘記」
ディラン・ハイムの亡くなる前から亡くなった後のハイム夫人です。
アニメでは全く分からなかった、母親の暖かさというか心理がにじんでいる作品です。
「エア・ボルジャーノ」
キエルとハリーのその後に、リリが絡んでくるお話です。
スニーカー文庫5巻後、地球に帰ったキエルの新ボストニア城に、グエンの元婚約者・リリがやって来て…。
個人的には「エア・ボルジャーノ」が印象的でした。
小説などで終わり方も数あるキエルとハリーの話としては、一番好きです。
ただこれだけは5巻を読んでいないと全く分からないと思いますし、アニメとは随分違う展開なのでご注意を。
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