T3を劇場で観た時「うぉー、こんな終わり方かあ・・・」と思ったものだが、T4も公開された今では、一度スカイネットに破壊された人類というモチーフも必要だったんだな、と考え直した。本作のDVD化はちょうどブルーレイソフト発売と入れ違いの時期で、DVDも高水準の絵&音だったが、HD収録されたT3はそれ以上のド迫力になっている。N・スタール&C・デインズのコンビが若干地味目だったが(笑)、T−Xを演じたクリスタナ・ローケンの妖しさが素晴らしい。どちらかというとシャロン・ストーン似だが、次々と人間を倒していく様は2作目のR・パトリックに優るとも劣らない出来栄えだった。それとシュワの存在感。T4で寂しかったのはそこにシュワがいないことだろう(まあCGで登場するが・・・)。スライ抜きで「ロッキー」「ランボー」が作れないのと同じことで、シュワ=ターミネーターが登場するシーンは圧倒的オーラがある。本作ではコメディリリーフ役も受け持っていて(笑)、洋服を奪いに入った店がレディースデーだったり、かけたサングラスが星型だったりと、緊張感一杯の場面を和ませた。シュワはこの後CA州知事となり、今のところ本作が最後の主演作品になっている。名前で客を呼べる数少ない「スーパースター」なので、ぜひまたスクリーンに帰ってきて欲しいものだ。ちなみにメイキングでは「I‘II Be Back」と言っているしね(笑)。星は4つです。