レビューは、思ったとおりのことを書くべきだと思うので、正直に書きます。
ターミネーター3は、駄作です。
最大の原因は、ジェームズ・キャメロン監督が監督を断った事です。
T2で「運命ではない、未来は変えられる」という、ジョン・コナーとサラ・コナーの信念が、簡単に覆されます。
T1,T2でサラ,ジョン、そしてターミネーターT-100が一生懸命頑張って核戦争を回避したのに、T3ではあっけなく「審判の日」が起こってしまいます。
「T2で、ターミネーターは完結した」というジェームズ・キャメロン監督を無視して、内容がないシナリオでアクション映画を作ったのです。
「このシナリオでは出演できない」と断ったサラ・コナー役の女優さん。
だから、映画ではなんと「サラ・コナーは既に死んだ」ことになっているのです。
現実には、強度の麻薬中毒で出演不可能だったジョン・コナー役の男優は、彼の個人的なファンがアメリカに多いため、無理に出演させたので、映画では臆病でなさけないジョン・コナーとなっているのです。
また、敵方のターミネーターT-X型は、液体金属と金属の骨格を持ち、自分で武器を作れるというものですが、どう見ても、T2の全身液体金属の
T-1000の方が強そうだと思います。
T-Xを女性としたのは、単に観客を引きつける新味を出したにすぎないと思います。
良い点は、シュワルツネッガーが、CGではないアクションを見せる事と、
アメリカ映画のお得意とするカーチェイスだけでしょう。
アクションはあるが、シナリオはない。
シナリオを見て、出演を断った俳優も多いそうです。
映画会社の興行収入を上げるために無理に作った映画で、前作T1、T2のストーリーをめちゃくちゃにしてしまったのが、大変良くないです。
ラストも、続編を作るような感覚を持たせ、印象が悪いです。
やはり、「映画会社のために作った映画」だと思います。