スタローンに対抗する肉弾派として活躍したシュワちゃんの大出世作であり、
SFの大御所ジェームズ・キャメロン監督の会心の一本です。
シュワちゃんは途中からコメディ俳優に方向転換し、演技の幅を広げて行きましたが、
このころは、彼本来のクールで無骨な演技が楽しめます。
このターミネーター第1作がシュワちゃんの当たり役なのは、もはや世間の常識ですが、
T2ではユーモアも見せ、人間味も出していました。
その点、この作品は超悪役ターミネーターとして描かれていて、そこが大変魅力的なのですね。
また、キャメロン監督のお気に入りマイケル・ビーンの魅力も堪能できる作品です。
この作品後はほとんど脇役でしたが、今回はシュワちゃんに負けず主役を熱演しています。
彼のファンにも最高の作品だと思います。
その他にもB級映画の常連、キャメロン組が顔を見せていますね。
冒頭の笑えるメイクのチンピラ、ビル・パクストンや警察署員、ランス・ヘンリクセンなど。
これらキャスティングでは、サラ・コナー役のリンダ・ハミルトンのレストラン店員姿に違和感あり。かな。
しかし、事件後未来の指導者を産み育てる強靱な母親役としては地についていますね。
B級映画のお約束、サービスカットのラブシーンも、今観ると魅力的です。
DVDの仕様は、80年代の作品としては、画質・音質ともデジタル処理がほどこしてあり、
納得行くものでした。
シュワちゃんの吹き替えは、もちろん玄田さん。1500円という格安値段もお買い得。
T2ほどのエンターテイメント性はありませんが、映画としての魅力は大です!!
ぜひコレクションに加えましょう。