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標的(ターゲット)は11人―モサド暗殺チームの記録 (新潮文庫)
 
 

標的(ターゲット)は11人―モサド暗殺チームの記録 (新潮文庫) [文庫]

ジョージ ジョナス , 新庄 哲夫
5つ星のうち 4.9  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容説明

Vengeance is a true story that reads like a novel. It is the account of five ordinary Israelis, selected to vanish into "the cold" of espionage secrecy -- their mission to hunt down and kill the PLO terrorists responsible for the massacre of eleven Israeli athletes at the Munich Olympics in 1972.

This is the account of that secret mission, as related by the leader of the group -- the first Mossad agent to come out of "deep cover" and tell the story of a heroic endeavor that was shrouded in silence and speculation for years. He reveals the long and dangerous operation whose success was bought at a terrible cost to the idealistic volunteer agents themselves.

"Avner" was the leader of that team, handpicked by Golda Meir to avenge the monstrous crime of Munich. He and his young companions, cut off from any direct contact with Israel, set out systematically to find and kill the central figures of the PLO's Munich operation, tracking them down wherever they lived.

The mechanics, the horror, the day-by-day suspense of what they did surpass by far anything John le Carré or Robert Ludlum could imagine, as they themselves were tracked in turn (and some killed) by PLO assassins, changing identities constantly, moving from country to country, devoting their young lives to the brutal task of vengeance.

Vengeance is a profoundly human document, a real-life espionage classic that plunges the reader into the shadow world of terrorism and political murder. But it goes far beyond that, to explore firsthand the feelings of disgust and doubt that gradually came to torment each member of the Israeli team, and that in the end inexorably changed their view of the mission -- and themselves.

Vengeance opens a window onto a secret world, a book that at the same time inspires and horrifies. For its subject is an act of revenge that goes to the very heart of the ancient biblical questions of good and evil. --このテキストは、 ペーパーバック 版に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

1972年9月、PLOの過激派「黒い九月」がミュンヘン五輪選手村を襲撃し、イスラエル選手団の一部を虐殺した。激怒したイスラエルの秘密情報機関モサドは暗殺チームを編成し、アラブ・テロリスト指導部の11人を次々に消して行く…。今は本名を変えて米国に住む、元暗殺隊長の告白に基づく凄絶な復讐の記録。冷徹な組織の論理と揺れ動く個人の心理をドラマチックに描出する。

登録情報

  • 文庫: 405ページ
  • 出版社: 新潮社 (1986/07)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4102231013
  • ISBN-13: 978-4102231012
  • 発売日: 1986/07
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.9  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
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11 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
本はボロボロになるまで読みました。ミュンヘンオリンピックでイスラエル選手がゲリラに殺害された事件に対し、イスラエルが国家として報復のヒットチームを送る。リーダーのアフナー他4人のチームはミッションを遂行するが、思わぬハプニングに見舞われ犠牲を出していく。裏社会の情報屋など国際社会の裏面も覗かされ、結末は・・・。リズム感のある文体はすっと入ってくる感じで訳者がいい。この本が出た頃は、テロなど他国の問題と考えていたが、今は時代が変わったと思える。単なる復讐劇ではなく、悩むリーダーとしての主人公をうまく描いている。主人公の父との関係も興味深い。含蓄ある言葉あり。
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16 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 1972年、ミュンヘン五輪の選手村にパレスチナゲリラ「黒い九月」が侵入し、イスラエル選手団を虐殺した。その報復としてイスラエル政府は極秘に暗殺チームを編成し、テロリストを次々と消していく。本作はそのリーダーであった男の証言を元にしたドキュメンタリーである。
 以前にも「ギデオン―テロリスト暗殺指令」という邦題で映像化されたことがあったが、今回スピルバーグが「ミュンヘン」で、このエピソードに挑むことになった。
 モサドといえば世界有数の諜報機関として、その能力の高さはCIAをも凌ぐと言われる。やられたらやり返すガッツはさすがという感じだが、しかしそんな優秀なスパイでも、実際に暗殺を実行するとなると、技術的にも精神的にも様々な困難に直面するらしい。爆弾の起爆装置に電波を使うと、他の電波と干渉するとか、小説ではなかなかお目にかかれないリアルなエピソードは実に興味深い。そしてメンバーは精神的にも追い詰められ、やがて悲劇が訪れる・・・。どうやら現実は「ゴルゴ13」のようにはいかないようである。
 そういえば「ゴルゴ13」に、以前バーダーマインホフの女殺し屋が登場したが、恐らく本作がモデルであろう。ジャッカルやレバノン特攻作戦も登場。
 内容はまさに壮絶の一言だが、30年も前からこんなことをやっていて、一向に問題が解決しないことに少々考えさせられる。ともかく映画と合わせて楽しめるであろう。
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15 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
落合信彦の”モサド、その真実”を読み、モサドのことがもっとよく知りたいと思ってこの本を読み始めました。”モサド・・”はモサドの優秀さ、ヒーロイックな側面を取り上げていたのでスパイに対するある種の憧れと野次馬的な興味を持って読み始めましたが、良い意味で期待を裏切られました。スパイのミッション遂行にあたっては、モサドがKGB,CIAを凌ぐ優秀なスパイではあっても、スーパーマンではないこと、国家からの指令であっても人を殺害することそのものに対する苦悩、国家に対する疑問などが詳細に描かれており、所謂スパイ物とは一線を画しています。

 当たり前のように”自分の国”が存在し、安全圏にいる我々が戦争はいけない、人の命はかけがえのないものという我々にとって当然の事実は、周囲の国々にいつ滅ぼされるか分からないユダヤ人国家、イスラエルを守ることが最も重要だと考えている彼らの前ではなんら意味を持たないのだと実感した。

 だが、そうした強い信念を持った彼らであっても、人を殺す、仲間が殺される、という人命が失われるという現実に直面していくと徐々に精神が蝕まれていく。国家存続のために多くの人の命や人生が犠牲になっている事をこの本は如実に語っている。
 こなれた訳で非常に読みやすく、翻訳にありがちな読みにくさがまるでないところもさらにすばらしいものにしていると思います。 
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最近のカスタマーレビュー
怖い。。。
読んでて寒気がするような本。
こういうジャンルの本が好きな人には、お薦め。

私自身は若い時に読みました。... 続きを読む
投稿日: 9か月前 投稿者: レモンの好きな女子高生
復讐の掟
1972年ミュンヘンオリンピックの際、PLOによるイスラエル選手殺害に対する、モサド若手諜報部員達のPLOへの報復と彼らの悲哀と言う、史実に基づいた話です。続きを読む
投稿日: 2009/12/14 投稿者: 猫のきみまろ爺さんの読書感想文
衝撃です
私がこの本を読んだのは、86年くらいだったはずです。
著者は、この暗殺チームのリーダーで、この本はまさに「記録」なんです。... 続きを読む
投稿日: 2008/2/19 投稿者: ミスプロ
信憑性の裏づけがすごい
興味深いのはこれらの告白の信憑性を裏付けるべく、著者が実行した取材ノートである。こういう機密事項が絡む問題はデリケートで複雑だ。当然、当局が、簡単にyesというは... 続きを読む
投稿日: 2007/10/30 投稿者: kaz-sato
読む価値あり!
話題の映画,“ミュンヘン”の原作となった本ですが,映画を見た後この本を読むと,スピルバーグがいかに原作を生かし自分の映画を作ったかがよくわかります。また,このバー... 続きを読む
投稿日: 2006/3/13 投稿者: naonanook3rd
「人生は小説より奇なり」
「人生は小説より奇なり」という言葉がありますが、この本はまさにそんな感じがします。... 続きを読む
投稿日: 2006/2/11 投稿者: ringmoo
本書の雰囲気をちょっとお伝えします
映画「ミュンヘン」参考図書とのこと、公開前に急いで読んでいます。概要については他の方が述べてらっしゃるので、個人的にグッときた部分をご紹介します。... 続きを読む
投稿日: 2006/2/1 投稿者: 不審な言動
映画で描かれる世界観が楽しみ
全くの秘密主義で製作され、来月遂に公開となるスピルバーグ監督の「ミュンヘン」の原作。既にアカデミー最有力だという話から、イスラエル、パレスチナ関係者の賛否両論まで... 続きを読む
投稿日: 2006/1/14 投稿者: primejive
無知な私でも読めた。
イスラエルとパレスチナの関係など、
全く無知な私でも、時間の経つのも忘れて
読めた。

ミュンヘンオリンピック虐殺の、... 続きを読む

投稿日: 2005/8/9 投稿者: とも_元気
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