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11 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
中をのぞいて見たくなる家,
By wabysaby "わびさび" (神奈川県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: タンポポ・ハウスのできるまで (朝日文庫) (文庫)
著者は東大の建築学のセンセイだ。でも、建築の歴史を調べるのが専門だから自分で設計したのは大学の卒業設計(小田和正と同期)だけだった。それが、ひょんなことから、故郷の「神長官資料館」の設計を手がけることになった。本書は神長官資料館と彼の自邸であるタンポポハウスについて、顛末や設計思想の背景を余すところなく、しかも素人にもわかりやすく描いてくれている。製材や壁材などで徹底的に旧来の技術と自然素材にこだわり、当然ながら、様々な困難が出現するが、職人との出会いやアイデアが生まれ、問題が解決される様子は感動的。本を読んだ2ヶ月後、ぼくはこの本を片手に諏訪を訪ねた。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
建築が好きになるような本,
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レビュー対象商品: タンポポ・ハウスのできるまで (単行本)
著者の藤森照信氏は、「建築探偵」として知られるお茶目の建築史家であると同時に東大の建築学科の教授でもある(最近、定年退職された)。ということで、本職は建築史の研究になるのだが、彼の凄いところは、エッセイストとしての文章力が極めて高いレベルにあることだ。そして、この本では、彼がはじめて本格的に手がけた二つの建築に関して、その構想、計画、設計、施工までを時系列に整理しているのだが、その建築のアプローチが独創的で読んでいて想像力が刺激されて、わくわくさせられる。彼はその後、建築学会の作品賞をも受賞するので、設計者としても才能豊かであることを世の中も認めることになるのだが、この本は、そのような本人も気づいていない設計者としての才能が萌芽していくプロセスも読み取ることもでき、興味深い。建築が好きになるような本である。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
新しい概念としてのお家,
By maco_nabeshima (江東区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: タンポポ・ハウスのできるまで (朝日文庫) (文庫)
かなりテクニカルにタンポポハウスができるまで、が書かれている。建築系のひとは必読。
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