この本はタロットを単に吉凶を見るためではなく
自らの鏡であるタロットを使い、いかに自己を高めていくか
ということに主眼を置いた本です。
そのため他人を占うことについては10ページほどしか割かれてなく
また逆位置は採用されていませんので、これらを行いたい方はご注意を。
しかしひとり占いについてはとても深く掘り下げてあり
「タロットはあなたの心の内にあるもの、あなたが未来に向かって欲するものが
何であるかを顕在化させたものであり、運命はあなたの選択次第であることを示すもので、
カードに良いカード悪いカードはなく、それは私たちがカードに投影している
価値にすぎない」と作者は繰り返し述べてます。
また、タロットをするにあたり主観を退け客観的にあればあるほど
良い結果がもたらされるという記述は、私の今までのタロットに対する姿勢
を改めさせるものでした。
タロットを自己理解に用いたいという方にはおすすめの本です。