聞いたことのあるようなキャラクターとこれまた
きいたことあるような設定を詰め込んでいるのはまぁ良いです。
それが上手く調理されている限りにおいては。
幼馴染の女の子がいわゆるツンデレらしいのようなのですが、
本当に主人公のことが嫌いなのではと思うくらい主人公に辛く
当たっている表現が多い。またクールという設定らしいのですが、
どう見ても傲慢タイプかヒステリー系にしか見えません。
プロローグの部分でほぼ落ちに近い部分を描写していて一気に
読む気が失せます。
冒頭に物語全体のエピローグ的なものを持ってくるのは上級者の
テクニックだといわれていますが、たいへんよく実感できました。
あと気になったのが人間に憑いたタロットをキスにより封印(?)
していくのですが、どうやら22人の少女らしいです。22人すべて
「少女」というのもありえないと思うのですが、それ以上に
それだけの人数のキャラクターの描写は難しいのではないかと
思われます。
そういう意味においては続刊が非常に気になります。