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最も参考になったカスタマーレビュー
8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
『ダ・ヴィンチ・コード』より面白い,
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レビュー対象商品: タリズマン〈下〉―秘められた知識の系譜 (単行本)
『神々の指紋』で古代文明の謎とロマンを語ったハンコックが、今度は西洋の秘められた神秘主義の系譜を描いた。それが『タリズマン』。キリスト教の歴史の根幹にもかかわる重要な論題だが、グノーシス主義に関連しては、『ダ・ヴィンチ・コード』のヒットや、『ユダの福音書』の解読によりタイムリーな関心を集めている昨今、『タリズマン』の価値もそれなりに評価できる。特に上巻は面白い。カタリ派の興亡にはじまり、ナグ・ハマディ文書の発見、グノーシス的な思想の知られざる伝承が紹介され、さらにはルネサンス期における、「ヘルメス文書」の復活まで語る。まさに遺漏なく西洋の「秘められた知識の系譜」をカバーしている。ただ、下巻についてはやや疑問も残る。薔薇十字団までの記述はいいとして、そのあとのフリーメイソンについての記述以降、論点がいまいちまとまらず、人名だけが目につき、結論にも不満が残った。それでも、『ダ・ヴィンチ・コード』よりははるかに有益な本だと考えるので、一読の価値は充分にある。因みにダン・ブラウンの次回作は、どうやらフリーメイソンを扱ったものらしい・・・・・・。
8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
かくて「神の叡智」は語りき‥,
By 比売 "ひめ" (千葉県市川市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: タリズマン〈下〉―秘められた知識の系譜 (単行本)
後半はこの作品のもう一人の著者、建築家・ロバートヴォーバル氏の解説になる、前半は「カタリ派はどのような組織」で「どうなったか?」の中途で終わってしまったが、ラストスパートになる。下巻を読み終わったあとは「TALISMAN=護符」と言うTITELに何か重みを感じてください。
5つ星のうち 5.0
キリスト教の裏にあるもう一つの歴史の流れを明らかにする力作,
By 敬天愛人 (アメリカ ) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: タリズマン〈下〉―秘められた知識の系譜 (単行本)
下巻では、前巻の、古代エジプト、ヘルメス文書、グノーシス主義から、12世紀カタリ派にいたる流れを踏まえ、どのようにこのもう一つの歴史の流れが。ルネッサンス、フランス革命、アメリカ独立に寄与したかというのを明らかにしていきます。その中で、薔薇十字軍、テンプル騎士団、フリーメイソン、と続く流れと、それが、ナポレオン、ベンジャミンフランクリン(2人とも明らかにフリーメイソン)、にどのように影響を与えたか? そして、パリやワシントンDCはどのように設計されたか?そして、それは、現在にも権力の裏側で脈々と行き続け、イスラエル独立、911事件につながっているのではないか?という大きな投げかけをしています。他のフリーメイソン系の著書に比べ、彼のジャーナリスト魂がその内容を色濃くしています。前半部に続き、やはり難解ですが、是非チャレンジすることをお勧めします。
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